さて絶賛塾がお休み中の井ノ塾ですが
そうは言っても気になるのが新年度に受験生になる子たちです
どの教材を・どれくらいのペースで・どうやって演習をしているか
気になっています
それらを井ノ塾は毎日管理をしていたかと思うと【凄いな】と思う反面
【私達がいないと何もできないのか?】と自立力を育てる塾としては気になっています
以前保護者の方にコロナ期間で我が子を見て驚かれたことがあります。
『うちの子ってこんなに答え合わせを間違えるの!?』
これ実は入塾時にもお伝えしていたのですが、信じていなかったようです
その子の答え合わせは80%ぐらい間違えていました。つまり、20%しか合っていません。
これが、保護者の方を知った時は意図的だと思ったことでしょう。
しかし実際は
能力・性格・意識・癖などが関係していることもあり
全てを意図的とまとめることはできません
こういった“たかが答え合わせ”ですら自分ひとりですることで漏れや学校進度についていけない状況になる場合もあります
よく保護者の方の中には
勉強したら成績が上がる
頑張れば成績が上がる
ということを言われる方もいらっしゃいますが
頑張るには方法が必要だし、土台が必要です
その土台が何かわからず、塾を変えたり、教材を買ったりするのは早計です
そこで今回私が教えたいのは
誰でも失敗をしない中間テストまでの対策になります
そしてどうやっていけば内申が上がるのか
これらを話していきます
先取り
生放送でもよく話をするのですが
中3の春は先取りが可能となります
これは先取り絶対しなくてはいけないわけではないですが
するとかなり楽になります
理由は3点
- 先取りしやすい教科・分野がある
- 以前までの知識などの土台がなくてもできる
- 1年間の内申や得点の基準になる1学期中間を好スタートすることができる
そのため先取りをしましょう
教科別での先取りは
国語・・・無理
英語・・・文法の現在完了 ※教材は後述
数学・・・確率が次のテスト範囲なら確率とデータ
データが次テスト範囲ならデータから因数分解の最初
因数分解が次テスト範囲なら因数分解の利用手前まで
理科・・・天気が次テスト範囲なら天気
天気が終わっているならどの範囲かわからないので、先取りしない
社会・・・地理が終わっているなら歴史
地理が終わっていないなら地理
教科書読みとワークをしておくことがオススメです
教材




内申を上げる方法
内申を上げる方法というより
評価の方法が
- 授業態度
- 提出物
- テスト結果
これらをなぜかテスト結果を重要視される方がいますが
それだけの評価では決まりません
そして最近の傾向から授業態度や提出物を重要視する学校に批難
そういった方は落ち着きましょう
特に最近は授業態度や提出物がかなり重要視されています
また内申を上がらないといって愚痴を言われる方もいますが
言葉で先生に聞くなり相談しましょう
もちろん直球じゃ教えてくれない先生もいますが
わからない問題を聞いたりするだけでも違います
そういった積極性は大事です