中学生の塾選び 『高校受験?定期テスト対策?』どちらの塾を選ぶ

【中学生の塾選び】高校受験を視野に?定期テストを視野に?押さえておきたい塾選びの考え方【塾は通うべき?】
目次

動画で伝えたいこと

  • 塾に入るメリット
  • いつ塾に入ればいいか
  • 塾に入っても成績が伸びない理由

塾に入るメリット

  • 教材を選んでくれる
  • いつに何の教材をするかペースメーカー
  • 夏期・冬期・春期の時期に復習をしないので、穴があきやすい

高校受験は学校の内容がそのまま出るので、定期テストで点数をしっかり取ることが大事。

しかし、学校の内容の分野は同じだが、レベルや傾向は全く違うものなので、受験対策テスト対策は別で考えるべきです。

学校はテスト対策、塾は受験対策で考えていくと塾に入るメリットは多いにあります。

教材選びはなるべく保護者の方がするのは辞めた方がいいと思います。簡単すぎ、難しすぎは本当に無駄な時間を過ごすことになります。

塾が使う教材は、標準レベルに固められている事が多いので、悪問が少ない印象です。

塾入ってても伸びない理由は?

塾の種類を間違えている

  • 受験塾
  • 定期テスト対策塾

定期テスト対策の塾は、学校レベルに合わせてくれたり、進捗も学校レベルです。

しかし、学校毎に合わせてくれているわけではないので、進度が違ったり、レベルが違うと定期テスト対策用の塾なのに意味がありません

受験用の塾は、中学生は学校進度にそれなりに合わせてくれますが、学校毎にペースをあまり合わせない、レベルも少し高めの演習をします。そのため、レベルが高い子が通う塾です。

これらから、レベルが高い子が受験用の塾に通うことで成績は上がりますが、中堅レベルの子が受験塾に通っていると学校課題などが疎かになり成績が低迷することがあります。

また、定期テスト対策の塾であっても、学校のテストが学校ワークや教科書から出ているのに、宿題量が多くて学校教材ができなくなることはよくあります。

これらが原因で成績が伸びないことが一番多い原因だと思います。

量は増えるけど、、、

塾に通っている子は、どの生徒も勉強方法の指導はされてきていません。

これは学校教育でも同様のことが言えるのですが、勉強方法を指導しないため勉強の漏れは非常に出てくる。

そのため、塾は量を増やすことにより、『慣れ』で成績を上げていく、いわゆる詰め込み型教育をしてきています。

しかし、そうすると質は下がりますし、何より定着をしていないまま量だけ増えていく形になりかねないです。

井ノ塾に転塾してくる子のほとんどが、答え合わせを間違えるぐらい子ども任せの勉強の定着や質は低いと思って下さい。

通い方が悪い

どうしても週1、週2回で勉強量を減らしたい子ども

料金的に週2回ぐらいにしたい親

このせめぎあいの結果、週2で通っている生徒も多いのではないでしょうか?

週2が悪いわけではないですが

  • 週5の自宅学習の習慣が身についているかどうか
  • 週2で足りる知識量なのか、指導で結果が出るレベルなのか
  • 週2は連日になっていないか

結果が出る通い方ととりあえず通っているは違います

集団と個別の考え方を間違えている

どうしても成績を高く上げたい

そういった気持ちで集団を選ぶ子も多いと思います

しかし、集団には集団の良さがありますが、通ってはいけない子もいます

まず学校についていけない子が集団に通うことは難しいです

また、面倒見がいいという理由で個別にするとペースメーカーを失うことになります

いつ塾に入ればいいか

やはり早めの時期が良いと思います

結局中3になったときに入っても、ペースを作ったり、受験戦略を実行できても、能力・意識・方法・習慣などは、すぐに育ってきません

子どもに合った塾を探すのではなく、子どもが伸びる塾を探して下さい。

井ノ塾の指導

愛知県の公立高校や私立高校では『考えて解く受験』に移ってきました。そのため、今までの塾が出してた問題の『パターン問題』が出なくなりました。

そして、井ノ塾が昔から言い続けていた『調べ学習』で身につけた読解力や思考力が必要になる問題が増えてきました。

塾に通っていればいいではなく、自宅学習をどうやってそれらの問題に合わせられるかが大事です。ちなみにこれらは定期テストでも出るようになってきた傾向です。

習慣

塾に行っているだけではなく、習慣を身につける形を最優先にして下さい。

習慣が変われば意識が変わります。

意識を変えてから行動を変えるのか、行動を変えてから意識を変えるのか

状況によりますが、学力が高い子は意識から行動が変わっていく

学力が低い子は行動から意識を変えていく必要があります

意識

井ノ塾は平日が毎日開いています。そのため、勉強習慣を身につけることができます。

そこから、能力開発や学習の方法を身につけていきます。

勉強をただしていればいい

そう考えている意識から、どうやったら成績が伸びるのか、成長ができるのか

意識を変えていく必要があります

ここで意識改革ができないと、行動は勉強をするが成績が伸びない状態が起こります

週1,2の塾で難しいことは、自宅学習にほとんどを投げられてしまっているため

改善をしようと思っても方法がなかったり、意識が足りないことが出てしまいます

方法

最初に方法を求める保護者の方や生徒がいます

これは大きな間違いで、方法は生徒ひとりひとり違っています

しかし、正しいプロセスをしていくことで一人ひとりの勉強方法は違いますが改善されていきます

演習をする → 講師の確認

答え合わせをする → 講師の確認

覚えた、解けた、調べた → 講師の確認(人に説明をしてもらう)

この3段階確認をすることで子どもたちの学習は

今まで雑で目標もなかったことに光が出てきます

時間はかかりますが、間に合います。そして、受験生の子はプロセスを早めたりして間に合わせます。

よく、間に合わないと保護者の方が考えて焦っていろんなものに手を出したりしますが、【やらないよりはやったほうがマシ】は、目標や何をしたらいいか見失ってすることであって

見失っていない時にすることは愚策に終わります。

能力

井ノ塾では、わからないものをすぐ教える塾ではありません。

わからないものは考える

わからないものは調べる

それらを何度も繰り返すことで意識が変わり、能力が育ち始めます

最初は苦痛です。できないことをできるようにするためですから。

ここで必要なのが忍耐力。そのため、忍耐力を身につけることを最初にすると良いと思います。それはスポーツからでも良いのです。

上記の【方法】と合わせて対策を取ることにより、能力が育成されていきます

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