小学生の受験生(6年生)までに何を育てるべき?
- 能力
- 習慣
- 方法
- 意識
結局小6で差がつくのは能力差です。知識は、小4~5で身についても差がつくのは、小6です。
これを理解せずに、小4~5で詰め込み教育をしていると、身につくものが少なく小6で伸び方が緩やかになり、中学受験に間に合わなくなります。
塾は3種類
- 集団塾
- 個別指導塾
- 学習の管理をしてくれる塾
集団塾がペースメーカーと知識入れ
個別指導塾が知識入れ
この2種類は定着を見てくれるわけではないので、自宅学習で保護者の方が頑張るか【学習の管理をしてくれる塾】が必要になります。
井ノ塾は【個別指導塾】【学習の管理をしてくれる塾】の2種類になります。日数と時間を無制限にしているのは、こういった理由があります。
塾はどれがおすすめ?
難関レベルを目指せる子
集団塾がオススメです
ペースメーカーを作りながら、教材選びや学力が高い環境におくことができる
ただサポート塾はあまりオススメしません
演習量や考える勉強を増やすことを目的とするのに個別指導塾で手取り足取りは結果として伸び悩みの原因になります
演習の復習管理などをしてくれる学習管理塾などのがオススメです
そういった塾がないと個別の個人塾の先生などがオススメかもしれません
中堅レベルだけど難関校を目指したい子
おそらくこのレベルの子が多いと思います
一言でいうと非常に難しい状態です
様々な原因を抱えている可能性もあります
- 能力が関係して成績が伸びないのか
- 勉強の管理がうまくいってないから成績が伸びないのか
- 知識漏れを起こしているのか
オススメの形式はその子にもよりますが
『集団塾+サポート塾』or『学習管理をする塾』が適切かなと思いました
個別でも学習を管理してくれる塾であれば良いと思いますが、バイトに丸投げ状態の塾では学習の管理はしてくれないので注意です
下位レベル
絶対に集団塾はオススメしません。
すぐにでも個別指導に入って下さい
個別指導も全教科指導してもらうことは厳しいので、算数や理科を中心に指導してもらい、社会や国語は自宅でしてあげることをオススメします。
塾が全てをしてくれるわけではないので、塾のコマ数の取りすぎは伸びない原因になりやすいので注意です
大事なのは自宅学習です。自宅学習をできる環境がないのであれば、個別や個人塾をオススメします。
集団塾を意識しすぎて見失うな!!
集団塾にいることが目的となり、成績を伸ばすことを忘れている方が多くいます。
集団塾はペースメーカーの存在が強いので、ペースメーカーをしっかりすれば個別でも家庭教師でもいいです。
ただ、残念なことに個別指導塾の多くはペースメーカーになりませんし、バイトに丸投げ状態なのでしません。
井ノ塾の指導
習慣
塾に行っているだけではなく、習慣を身につける形を最優先にして下さい。
習慣が変われば意識が変わります。
意識を変えてから行動を変えるのか、行動を変えてから意識を変えるのか
状況によりますが、学力が高い子は意識から行動が変わっていく
学力が低い子は行動から意識を変えていく必要があります
意識
井ノ塾は平日が毎日開いています。そのため、勉強習慣を身につけることができます。
そこから、能力開発や学習の方法を身につけていきます。
勉強をただしていればいい
そう考えている意識から、どうやったら成績が伸びるのか、成長ができるのか
意識を変えていく必要があります
ここで意識改革ができないと、行動は勉強をするが成績が伸びない状態が起こります
週1,2の塾で難しいことは、自宅学習にほとんどを投げられてしまっているため
改善をしようと思っても方法がなかったり、意識が足りないことが出てしまいます
方法
最初に方法を求める保護者の方や生徒がいます
これは大きな間違いで、方法は生徒ひとりひとり違っています
しかし、正しいプロセスをしていくことで一人ひとりの勉強方法は違いますが改善されていきます
演習をする → 講師の確認
答え合わせをする → 講師の確認
覚えた、解けた、調べた → 講師の確認(人に説明をしてもらう)
この3段階確認をすることで子どもたちの学習は
今まで雑で目標もなかったことに光が出てきます
時間はかかりますが、間に合います。そして、受験生の子はプロセスを早めたりして間に合わせます。
よく、間に合わないと保護者の方が考えて焦っていろんなものに手を出したりしますが、【やらないよりはやったほうがマシ】は、目標や何をしたらいいか見失ってすることであって
見失っていない時にすることは愚策に終わります。
能力
井ノ塾では、わからないものをすぐ教える塾ではありません。
わからないものは考える
わからないものは調べる
それらを何度も繰り返すことで意識が変わり、能力が育ち始めます
最初は苦痛です。できないことをできるようにするためですから。
ここで必要なのが忍耐力。そのため、忍耐力を身につけることを最初にすると良いと思います。それはスポーツからでも良いのです。
上記の【方法】と合わせて対策を取ることにより、能力が育成されていきます