生放送でこういったことを話しました
1対4は個別指導塾とは言わない!!
そういった塾は少人数制集団指導!!
さてその真意とは?
生放送での出来事
放送中に個別指導塾と名乗っているけど、個別指導ではない塾について話をしています。
理由はなぜか?
こういったコメントがありました
私は、個別か集団かって人数で決まるものではないと思うのです。 1対1だけは個別で間違いないですが、1対2以上の場合は生徒全員に同時に同じ内容を教えているか否かで決まると私は考えます。 したがって、1対2であろうが4であろうが10であろうが集団も個別もあり得るわけです。 井ノ口先生も仰っていますが、考え方の違いですね。 あくまでも考え方が違うのはこの個別の定義の部分であり、私も安さに惹かれてこういった1対4以上の個別指導塾に子供を通わせる親にはとても賛同できず、意味が無いと思います。
まず井ノ口先生って漢字で書けている点で、もう生放送によく来て頂いているのかなと思っています。
ありがとうございます。
つまり、個別指導塾や集団指導は人数ではなく、同じ内容を一斉に指導すると集団指導になる。それ以外は、個別指導になる。
面白い考え方ですね。
個別指導の良さ


個別指導の良さは、上のブログ記事でも書いているように『問診があること』つまり、『どこがわからないか聞いてくれる』『わからない問題を教えてくれる』
この2つが個別指導の良さだと思います。
逆に言うと、これらをしてくれない塾はみんなと同じにしているだけの集団塾と思っています。
個別指導塾の定義
塾長井ノ口が考える個別指導とは?
実は井ノ塾、昔に個別指導塾と言っていませんでした。どう考えても個別指導のようにつきっきりで指導をしていなかったからです。
しかし、井ノ塾は生徒一人ひとりに対応をして指導をしているし、指導をする時はマンツーマンで指導をするため、マンツーマン指導になっているということで個別指導と言っています。
- 人数の条件『人数が1:3まで』
- 内容の条件『教材・進捗・戦略が一人ひとり違う』
条件を外れた場合はどうなる?
まずは、人数の条件をオーバーしている場合、オーバーすることによって生徒一人ひとりの『わからない問題を教えてくれる』ができなくなります。
個別指導の良さが完全になくなります。
僕が個別指導のバイトをしていた時に、1対4をしたことがあります。正直、『授業を回す』という言葉が適切です。
全く個別指導の良さが出せません。これは1対3でも厳しいと思います。
しかもそれをそこらへんの大学生がするんですよ?信じられますか?
指導ではなく、授業を回すことになる
それでは、内容の条件が違う場合はどうなる?まず、それって『個別』ではないと思いますが、、、
寿司屋でデザート食べていますが、それは寿司ではないでしょう、、、
個別指導の塾で集団授業をつけていることになります。
結論:1対4がダメな理由
それでは1対4がダメな理由を考えましょう。
人数オーバーによって、一人ひとりの対応ができなくなる。指導ができなくなる。
個別の内容を決めることが困難になる。
それをバイトに任せることが難しい。
ということです