内申点が上がらないぞーという声
結構聞きますが、なんで内申点が上がらないのかを理解されていない方結構います
そこで今回は、内申点についての話をしていきたいと思います
内申点とは?
まず、内申点の使われ方を説明します
内申点は、受験の時に使われます
- 私立や公立の推薦の判定
- 筆記試験の点数と内申点の合計点で合否判定
この2種類に使われます
推薦では、内申点が高ければ上位校への推薦を獲得できます
多くの方は、一般受験をされると思います
そういった方は、内申点と筆記試験の当日点が合計されて合否判定される形です
つまり、当日点と同様の扱いになるので、非常に大事です
内申点の大事さ
そうは言っても、内申点がどれくらい重要なのか数字を見ないとわかりませんよね
愛知県の場合は
- 当日点に比べて内申点は1倍~4倍と幅広く使われます
これでもわかりにくいと思うので、学校のテストの点数でいうと
内申1つで
最小で5点 最大で20点
になります
1つで20点分って凄くないですか?
内申点はどうやって決まる?
内申点を上げる方法を考える前に、内申点はどうやって決まるのか知りましょう
- テストの点数
- 授業態度
- 提出物
この3種類が影響をしています
細かく伝えていきます
テストの点数
テストの点数が、良いか悪いかではありません。
テストの点数を学年の順番で並べて、上位の子から割合で十段階などに分けます
そのうち、10・9を取っている子を内申点5とします
8・7・6を取っている子を内申点4とします
これらは、全ての学校共通ではありませんが、だいたいそんな感じです
こういうことを書くと相対評価のように感じる方もいらっしゃいますが、基本は相対評価ですよね、、、、絶対評価なのに、、、
授業態度
授業態度には、授業中と授業外の2種類があります
- 授業中
- 真面目に授業を受けている
- 手を挙げている
- おしゃべりをしていない
- ノートの取り方を守っている
- 忘れ物をしていない
などが評価につながっているように思います。これは、授業中での評価です。
- 授業外
- 先生に質問に来ている
- 積極的に学ぶ姿勢が見られる
- 内申点が上がらない理由を聞いたりしている
などの学ぶ姿勢が高評価につながっているように思います。
提出物
- 宿題の提出期限を守っている
- 提出物の内容がぎっしり書いてある
- 提出物の内容に自分の意見が書いてある
これらが評価対象になっていると思います。
提出期限を守ることは当然ですが、それプラスαが重要になってきます
これらの3条件を見て、内申点でどれをつけるのか判断します。
そのため、学校テストが良いのに内申点が悪い子は、提出物か授業態度に問題があります。