勉強をしていたら成績があがる
塾に入れてたら成績があがる
んなこたぁないよという話をしていきたいと思います
自宅での勉強は2種類ある
自宅での勉強には2種類あります
1つ目は、『できないものをできるようにする』
2つ目は、『わかる問題とわからない問題を分ける』
よく勘違いしている人は、『わかる問題とわからない問題を分ける』をしているだけです。定着を意識した方法をしていません。たまたま、分けている時に『できないものをできるようにする』が出来ている人たちです。
1つ目を勉強、2つ目を作業と使い分けている人もいます
ちなみに、『わかる問題とわからない問題を分ける』ためには、【テストと同じ状況で演習をする】をオススメします。詳しくは、『解く前に覚え直さない・調べない』『解いている最中に調べない・答えを見ない』『時間を計って解く』をオススメします。
そのため、今回は、しっかりと分けてテスト対策の話をしていきます
演習が出来ても点が取れない
幸せなことに勉強をして『解ける・わかる』になって幸せですね
しかし、『解ける・わかる』と『点数が取れる』は違います
『点数が取れる』ようになるためには、4つの条件が必要です
1つ目は、『問題を解ける・分かる状態』 さっきの『できないものをできるようにする』ことです
2つ目は、『時間内に答える』
3つ目は、『正確に答えを出す』
4つ目は、『出題する範囲をする』
この4つが合わさって、テストで問題を解けることになります。
よく中学生で多いのは、演習をしているけど成績が伸びないと言っている子ですが、その多くは塾のプリントで多くの量をしていますが、上記のことが出来ていません。特に、学校テストと塾プリントは分野が同じでも、レベルや傾向が違うことは非常に多く起こります。
数学
数学を例に出して対策方法をお伝えします。他の教科も同様の対策になります。
テストの出題傾向
基礎問題・・・学校ワーク・学校教科書・学校プリント
標準問題・・・学校ワーク・学校教科書・学校プリント
実力問題・・・学校ワーク・学校教科書・市販問題集・塾教材
演習する内容
- 学校ワーク
- 学校教科書
- 市販問題集・塾教材
- 学校プリント
スケジュール
日常・・・・・学校進度に合わせていくこと。貯まればたまるほど、漏れも多くなる。特に学校ワークや
《3週間前》
【学校ワーク】が2周を終えている。
(1周目は学校進度に合わせて『わかる問題とわからない問題を分ける演習』)
(2周目は間違えた問題だけを何も見ずに『わかる問題とわからない問題を分ける演習』)
【学校教科書】章末問題を1度『わかる問題とわからない問題を分ける演習』をする
《2週間前》
【学校ワーク】の間違えた問題だけを再度定着しているか復習。
(学校の進度が進むたびに、)
【学校教科書】用語の暗記をしよう。
【市販問題集・塾教材】は、余裕があればする。学校ワークの正答率が悪いなら、絶対しない。
《1週間前》
【学校ワーク】を忘れてそうであれば、1から全て復習。大丈夫なら、間違えた問題だけ復習。
【学校教科書】章末問題を『わかる問題とわからない問題を分ける演習』をして、分からない問題は直前にも演習する。
(用語の確認は、直前にもしておくこと)
【市販問題集・塾教材】は、余裕があればする。学校ワークの正答率が悪いなら、絶対しない。
勉強方法
ワーク
ワーク演習は基本、提出だとしても最初はノートに解きましょう。復習することが、難しくなります。もし書き込む場合は、事前にコピーなどをしておくことをオススメします。
1日の流れ
- 何も見ずに解く 『わかる問題とわからない問題を分ける演習』
※もし、わからなければ、調べながら解く。それでもわからないのであれば、解答を見て解く。 - 解いた問題や調べた問題の答え合わせをします。その時に、解答を赤字で書き込むのではなく、○と✗をつけましょう。
- 【わからない問題、解答を見た問題】を、調べたり・考えたり・解答を見たりして、【わかる・解ける】にしよう
- 【わかる・解ける】になったら、【わからない問題、解答を見た問題、調べた問題】を、何も見ずに再度解き直す
- 解けた問題は、定着をしている。解けていない問題は、再度③番目に戻り【わかる・解ける】にしよう
教科書
章末問題を解きましょう