結論から言うと
できないことをできるようになっていない
通常だと学校の授業を聞いていても、今まで知らなかったことが分かるようになるため、あたかもできないことをできるようになっているように思います。
しかし、それは『知っている』になっているだけで、問題を『解ける』にはなっていません。
子どもに合う塾の闇
子どもに合った塾選びを目標にされる方いらっしゃるかと思いますが
子どもを塾に入れるということは、子どもに変化を加えるということです。
塾という環境なのか、習慣なのか、何かを変えて、なにかも変わる形です
しかし、これが何も変化の起こらない環境、習慣の塾を選ぶと、何も変わらないことが起こります
子どものレベルが違いすぎる塾の闇
上の例とは逆に子どもに合っていない状況はどうなるのか
よくあるのが、進度が早い塾、進度が遅い塾、レベルが高すぎる塾、レベルが低すぎる塾です
これらは、自分のレベルより低い環境に入ると、【何もしなくても良い方向に行く】という自信や習慣が身につきます。
ちなみに、中学受験をして公立中に通っている子の典型的なタイプがこれです。そして、1年生の2学期ぐらいから成績が下がります。
また、レベルが高い環境に入ると、引っ張ってくれるだろうと期待を込める保護者の方がいらっしゃいますが、無理です。
そういった子は、土台として能力があったり、習慣があったり、意識が高かったりする子です。
適切な塾とは?
じゃーどういった塾にいけばいいのか?
- 変化を起こせる塾
- 子どものレベルより少しだけ高めの塾
こうなります。変化を起こせる塾とは、結局塾に通っている時間や日より、塾の指導がない日のが多いので、その日に変化を起こせるかどうかです。
例えば、宿題量が多い塾でも良いと思います。。。。できるのであれば。
自習室がある塾でもいいです。環境や習慣が変わる形でも良いと思います。
また、レベルに関しては、判断が難しいと思いますが、平均点以下であれば個別指導塾、平均点以上であれば集団塾がわかりやすいと思います。これは中学受験でも同様に考えて良いと思います。
環境や習慣の変化は、いい方向に必ず向かう悪影響・悪循環の変化をすると、子どもたちは悪い変化になっていきます。