高校生のやっちゃダメな勉強法を結構やっちゃってしまって成績が上がらない子が非常に多くいます。
しかも、それをすることによって、学校進度についていけなくなるなどの弊害も出てきます。
目次
結論:見た瞬間に答えを出す
まず結論から言いますと、見た瞬間に解答が思い浮かぶようにならないと定着とは言えません。
小中学生の文章題を今見たときに、あなたはどんなことが頭で行われるかを文字で起こしてみましょう。
STEP
問題を見る
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頭で解法が思い浮かぶ
STEP
解法を書くために、手が動く
STEP
(数学の計算など)解法以外に必要なものに、試行錯誤する
STEP
問題が解ける
分かりますか?計算などでは試行錯誤が必要になるので、ある程度は手が止まる場合があっても、
解法、つまり問題を解く流れは止まりません。
この解法を覚えていない状態で、問題を解き始め、解いている最中にわかればいいという考えがかなり強いです。
できない高校生の思考回路
ただ現在の高校生は違う解法の流れになっています。
STEP
問題を見る
STEP
頭で解法が思い浮かばない
STEP
試行錯誤(解答見たり・調べたり)しながら問題を解く
STEP
問題を解いた
STEP
次の日できなくなる
考えるな
中学生だとわからなかったら考える勉強をしてきた子も多くいると思いますが、基本はわからなかったら考えてはいけません。
答えをすぐ見ろ
わからなかったら答えをすぐ見る。
決して、考えて解くことが悪いと言っているわけではありませんが、考えることによって時間が取られ、他の教科に時間がまわせない状態になります。
理解をするな
理解が出来ない問題ってありますよね。その理解が出来ない問題を考えたり、理解しよとして時間がかかります。
結局理解をしても、次の日に復習せずに忘れることなんて多いため。自己満足になりやすいです。
そのため、理解できない問題は、解法だけ覚えて理解しないことをおすすめします。