数学って苦手な子多いですよね。そんな子でも、大逆転ができる方法をお伝えしていきます。
そんな子でも、大逆転ができる方法を教えていきます。
数学は傾向が出やすい教科だ
数学が苦手な生徒ほど、数学を広範囲でしたり、量でなんとか対策を取ろうとします。しかし、そういった勉強は時間がたくさんある時期にして下さい。
受験期の12月に広範囲をがむしゃらに勉強をするなんてのは、難しいです。特に苦手な子ができるわけありません。
そうなってくると、人とは違うことをしなくてはいけません。
”分析対策”と”戦略”です。
数学は問題傾向が出やすいため、この2つが鍵になりやすいです。
分析対策
まず教科の分析もそうですし、受験に出やすい問題があります。
大問1などは、計算分野・簡単な文章題・簡単な関数問題・簡単な図形問題などが出てきます。
大問2以降は、関数・図形が出やすいです。もちろん、最近流行りの思考問題も出ます。
そして、ここで対策が取りやすい分野は計算分野>関数分野>図形分野>文章題だと思っています。なぜ、文章題を一番むずかしいと判断したかは、出題されにくいし文章を読み取れる力が短期間では養われないからです。
ただ、計算分野は対策が取りやすいが、上位校になればなるほど問題数が少なくなっていきます。
そこで目をつけるべきなのが、二次関数と相似です。これらが点数を上げる要因になります。
戦略
戦略とは、これらが伸びる分野とわかっていても、伸ばせれない状況があります。
・本人の努力
・本人の能力
・現在の知識
・志望校の出題レベル
これらが影響します。
これらを加味して、どの分野が取れて、どの分野が取れないのか優先順位をつけていきます。
おすすめ教材
数学のレベルを上げる教材は色々ありますが、結構僕は【解き方シリーズ数学】をオススメします。
これは解き方を1から丁寧に難しい問題に対しての解き方を学ぶといいかと思います。
基礎から固めたい子は問題集を買うのではなく、教科書をオススメします。
あーもう解き方もある程度できるし、大丈夫だからもっと成績を伸ばしたい子にオススメなのは、分野別ですね。
これは、良い教材ですが、使う人を選んでしまう教材なのであまり購入をおすすめしません。