愛知県公立高校仕組み

🏫 保護者向け入試ガイド

愛知県 公立高校入試のしくみ

推薦・特色・一般選抜の流れ/2校志願のルール/合否の決まり方まで保護者向けに図解します

📅 公立高校入試のながれ
愛知県の公立高校入試には推薦選抜・特色選抜・一般選抜の3種類があります。推薦・特色が先に行われ、その合格発表後に一般選抜の出願が始まります。
📋 推薦選抜
出願
1月25日〜2月1日ごろ
中学校からの推薦が必要。
1校のみ出願可
面接(必ず実施)
2月4日ごろ
一部の学科では
実技検査もあり
合格者発表
2月8日ごろ
合格→入学確定
一般選抜との併願不可
🌟 特色選抜
出願
1月25日〜2月1日ごろ
推薦状不要。
1校のみ出願可
面接+下記から1つ
2月4日ごろ
  • 作文
  • 基礎学力検査
  • プレゼンテーション
  • 実技検査
※面接は必ず実施
合格者発表
2月8日ごろ
合格→入学確定
一般選抜との併願不可
✏️ 一般選抜
出願(最大2校)
2月8日〜16日ごろ
A・Bグループから
各1校ずつ志願
志願変更
2月17日ごろ
1回だけ変更可能
学力検査(5教科)
2月24日ごろ
第1志望校で1回のみ受検。マークシート方式。得点は2校両方の合否に使用
面接(実施校のみ)
Aグループ:2月25日ごろ
Bグループ:2月26日ごろ
実施の有無は高校が決定
合格者発表
3月8日ごろ
第1・第2志望の両校の合否が発表される

※日程は目安です。正式な日程は愛知県教育委員会のウェブサイトでご確認ください。

📋 3つの選抜方式のちがい
📋 推薦選抜
推薦状必要
対象校全校・全学科
学力検査なし
検査内容面接(必須)+一部で実技
定員普通科:10〜15%
専門・総合:30〜45%
合格後入学確定
🌟 特色選抜
推薦状不要
対象校一部の高校・学科のみ
学力検査なし
検査内容面接(必須)+作文・基礎学力・プレゼン・実技から1つ
定員各校募集の20%以内
(推薦枠とは別)
合格後入学確定
✏️ 一般選抜
推薦状不要
対象校全校・全学科
学力検査5教科あり(マークシート)
検査内容学力検査+面接(実施校のみ)
出願数最大2校(A・B各1校)
合否内申点+当日点で校内順位を決定
⚠️

推薦・特色選抜と一般選抜は併願できません

推薦または特色で合格した場合は入学確定となり、一般選抜へは出願できません。また推薦選抜・特色選抜・外国人生徒等選抜・全日制単位制選抜・連携型選抜の相互の併願もできません。

🗺️ 2校志願のルール(普通科)
公立高校の志望校は最大2校まで志願できます。全日制の公立高校はA・Bの2つのグループに分かれており、2校志願する場合はそれぞれ1校ずつ選びます。
尾張学区のルール(1群・2群)

尾張学区では受検できる学校が1群・2群に分けられ、同じ群の中でしかA・Bグループから2校を選べません。

【群のきまり】同じ群の中でしか受検できません

Aグループ
1群
2群
Bグループ
1群
2群
✅ 1群A + 1群B → OK ✅ 2群A + 2群B → OK ❌ 1群A + 2群B → NG

💡 群共通校とは?

Aグループ
1群
★共通校
2群
Bグループ
1群
★共通校
2群

群共通校は1群・2群の制限に関係なくどちらの群の高校とも組み合わせて志願できます。ただし出願時に「1群」か「2群」かを指定する必要があります。群共通校1校のみ志願する場合も群の指定が必要です。

三河学区のルール

【三河学区】群の区分はありません

Aグループ
どの高校でも
自由に選択可
Bグループ
どの高校でも
自由に選択可

グループが異なればどの学校でも2校受検できます。

ℹ️

専門学科・総合学科は学区・群の制限なし(普通科との併願時は除く)

専門学科・総合学科は学区・群の制限なくA・Bグループからそれぞれ1校選択できます。ただし普通科と併願するときは普通科の学区制限が適用されます。

普通科志願の学区制限の例外(調整区域)

下記の地域に住んでいる場合は、例外的に学区をまたいで志願することができます。お住まいの地域をご確認ください。

尾張学区に住んでいる場合
📍 大府市・豊明市
受検できる学区外の高校グループ
刈谷高校三河A
刈谷北高校三河B
知立東高校三河B
📍 知多郡東浦町
受検できる学区外の高校グループ
刈谷高校三河A
刈谷北高校三河B
知立東高校三河B
高浜高校三河A
📍 日進市・愛知郡東郷町
受検できる学区外の高校グループ
豊田西高校三河B
豊田高校三河B
衣台高校三河A
三好高校三河B
三河学区に住んでいる場合
📍 刈谷市・知立市
受検できる学区外の高校グループ
豊明高校尾張1群A
大府高校尾張2群A
大府東高校尾張共通B
東浦高校尾張共通B
📍 高浜市
受検できる学区外の高校グループ
東浦高校尾張共通B
📍 豊田市・みよし市
受検できる学区外の高校グループ
東郷高校尾張1群B
日進高校尾張1群B
日進西高校尾張1群A
🏝️

篠島・日間賀島・佐久島に住んでいる場合

篠島(知多郡南知多町)・日間賀島(知多郡南知多町)・佐久島(西尾市一色町)に住んでいる場合には学区の制限はなく、A・Bグループから1校ずつ選べます。ただし尾張学区で2校受検する場合は同一群内から選択します。

尾張学区 高校一覧(普通科)

★共通 は1群・2群どちらでも志願できる「群共通校」です。

尾張 1群

AグループBグループ
旭丘名古屋西
惟信(普通・未来探究)中村
★共通 松蔭鳴海
昭和天白
熱田春日井東
豊明日進
日進西東郷
江南犬山
小牧尾北
★共通 一宮北小牧南
一宮南丹羽
★共通 津島一宮西
★共通 稲沢緑風館木曽川
半田東美和(普通・地域探究)
★共通 常滑半田
★共通 内海大府東
阿久比
名東東浦
武豊
菊里
富田

尾張 2群

AグループBグループ
明和千種
★共通 松蔭守山
名古屋南瑞陵
瀬戸西瀬戸
春日井春日井東
春日井西春日井南
高蔵寺旭野
長久手犬山
新川小牧南
一宮西春
★共通 一宮北一宮興道
★共通 津島木曽川
津島北津島東
★共通 稲沢緑風館美和(普通・地域探究)
★共通 常滑五条
東海南横須賀
大府大府東
★共通 内海阿久比
向陽東浦
山田武豊
桜台
三河学区 高校一覧(普通科)
AグループBグループ
衣台豊田西
豊田北豊田
豊田南豊野
加茂丘松平
足助三好
岡崎岡崎北
岡崎西幸田
岩津碧南
刈谷刈谷北
安城安城東
西尾東安城南
一色西尾
高浜吉良
豊丘知立東
豊橋南時習館
福江豊橋東
国府成章
御津あおば小坂井
蒲郡東
田口
⚖️ 校内順位の決定のしくみ(合否の決まり方)
一般選抜の合否を決めるのは校内順位です。校内順位は調査書(内申点)・学力検査の得点・面接(実施校のみ)の資料をもとに、各高校があらかじめ選択したタイプⅠ〜Ⅴの方式で算出されます。
評定得点(内申点)と学力検査の得点(当日点)

📝 評定得点(内申点)

調査書に記載された中3・9教科の評定合計を2倍した値

最高 90点

9教科の評定がすべて5 → 45×2=90点
※スポーツ科学・音楽・美術・国際英語・国際教養・国際探求は専門教科を1.5倍

✏️ 学力検査の得点(当日点)

国語・数学・社会・理科・英語の5教科。マークシート方式。

最高 110点

1教科22点×5教科
※国際英語・国際教養・国際探求は英語を1.2倍

校内順位の決定方式(タイプⅠ〜Ⅴ)

各高校があらかじめ5つの方式から1つを選択しています。評定と当日点の比重が高校ごとに異なります。志望校がどのタイプかを必ず確認しましょう。

タイプ Ⅰ
評定得点 学力検査合計
評定と学力検査を同等に扱う
内申点の比重
50%
:
当日点の比重
50%
タイプ Ⅱ
評定得点
×1.5
学力検査合計
評定に重みをつける
内申点の比重
60%
:
当日点の比重
40%
タイプ Ⅲ
評定得点 学力検査合計
×1.5
学力検査に重みをつける
内申点の比重
40%
:
当日点の比重
60%
タイプ Ⅳ
評定得点
×2
学力検査合計
評定にさらに重みをつける
内申点の比重
67%
:
当日点の比重
33%
タイプ Ⅴ
評定得点 学力検査合計
×2
学力検査にさらに重みをつける
内申点の比重
33%
:
当日点の比重
67%
💡

タイプが違うと、同じ内申・当日点でも合否が変わります

タイプⅣ(内申最重視)は評定点が高いと当日点が多少低くても合格圏に入りやすくなります。タイプⅤ(当日点最重視)は内申が低くても当日に高得点なら逆転合格も起きやすい傾向があります。

🔍
井ノ塾 受験情報 「校内順位」の合格の仕組みを徹底解説(内申点・当日点・5タイプ)→
📊
井ノ塾 受験情報 【最新版】愛知県公立高校 合格ボーダー(内申点・当日点)一覧 →
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📌 愛知県 公立高校入試 保護者のための要点まとめ

  • 入試は推薦・特色・一般の3種類。推薦・特色は合格で入学確定、一般選抜との併願不可
  • 推薦は中学校長の推薦状が必要。特色は不要だが一部の高校・学科のみ実施
  • 一般選抜はA・Bグループから最大2校まで志願できる。学力検査は第1志望校で1回のみ
  • 普通科は尾張学区・三河学区で受検できる学校が異なる。尾張は1群・2群で組み合わせが制限される
  • 合否は内申点(最高90点)+当日点(最高110点)で決まる校内順位で判定
  • 合否の比重はタイプⅠ〜Ⅴの5方式から高校が選択。志望校のタイプ確認が必須

情報出典:愛知全県模試「高校入試情報」

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