2024年9月10日(火)にあった名古屋経済大学高蔵中学校・高蔵高等学校の塾向け学校説明会に行ってきました。
高蔵中学校・高蔵高等学校は、井ノ塾からも多くの生徒が受験をしたり通学したりしています。Youtubeの「名古屋の塾講師チャンネル」では受験者数が多いことから、よく質問もされます。ちなみに、特進と進学ともに学年1位を獲得したことがある学校の1つです。
学力にもしっかりと力を入れたいと宣言する学校として、高蔵中学校・高蔵高等学校の良さを説明していきたいと思います。
高校入試で受験できるかどうか調べるのなら、井ノ塾運営の受験情報サイトや合格判定サイトを使用して頂くと受験校や併願校をオススメされます。
▽昨年の動画の説明▽
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名古屋経済大学高蔵中学校・高蔵高等学校
高蔵中学や高蔵高校を目指す理由の多くは、「学力が高い」「名古屋経済大学とつながっている」「文武両道」とあり、安心して進学をすることができます。
生徒の人間性を育てる
市邨学園の高蔵中学・高蔵高校の教育は、生徒の個性や成長を大事にして育てていくことを大事にしているそうです。みんな同じに育てるのではなく、小さなことを大事に教育していきたいそうです。
名古屋経済大を含めた大学への進学
名古屋経済大への系列ということもあり、名古屋経済大へ進学しているようです。指定校推薦もありますし、学力で一般入試もあります、また最近では公募推薦なども増えてきているため、選択肢が多くなります。
名古屋経済大学に内部進学する生徒は、1割程度らしいです。多くの生徒は、他大学へ挑戦をしていくそうです。
私立だからこその授業
公立高校と私立高校の違いはなにか?「学費」「教育の質」「環境」だと考えています。その中の「教育の質」は、勉強以外のことを私は考えています。環境も含めて、せっかく私立に行くのであれば、そういった学びを多くすることが大事だと思っています。もちろん、大学受験に対して影響が出るコースやクラスや学校もあります。
高校受験はかなり変化をしている
他の私立高校も含めて私立高校は、かなり変化をしてきています。そのため、一般受験で合格するのはかなり厳しくなっています。高蔵高校に絶対行きたい子は推薦入試も考えましょう。
名古屋経済大学高蔵中学校
高蔵中学校は人気になり、生徒数がかなり多くなってきています。そのため、学力も上がってきているのを実感しているそうです。
習熟度別授業
数学と英語は習熟度別に授業を行うことで、その子の学力に合わせて対策を取ってくれます。これは学習塾でも学力に差がある場合は、コース別やクラス別にした方が結果が出ることがわかっています。学校がこれをしてくれるのは、安心して授業に参加できると思います。
命の尊さを学ぶ
「命の尊さ」を学ぶ授業の一環として、生きる教育を授業に取り組んでいます。名古屋経済大学付属幼稚園があるので、幼稚園児に話をしたり、助産師の方を招いて胎児についての話を聞いたりします。
高蔵中学から高蔵高校へ、そして大学へ
高蔵中学校から内部進学している生徒も約80%が4年制大学へ進学しているそうです。しっかりと6年間で学力を育てている結果ですね。
コース
高蔵高校は3つのコースに分かれます。普通科特進コース、普通科進学コース、商業科コースの3種類です。非常に見やすいパンフレットなので、もしコースを詳しく知りたい方は、パンフレット閲覧をオススメします。
普通科特進コース
私立高校の強みを生かしたカリキュラム、難関大学を目指す意気込みを感じますね。
5つの特色
私立高校のサポートはやはり公立高校との違いが出てきます。朝学習や土曜日講座などは私立高校の特徴だと思います。ただ、サポートが強制になってしまうと、「自分で何をすればいいかわかっている子」にとっては負担になってしまいます。
普通科進学コース
大学受験を目指すが、指定校推薦や一般入試のどちらからでも対策を取れるコースです。また、高校生活を特進コースよりも充実させることができる授業時間で設定されています。部活動を頑張りたい子などはオススメです。
3つの特色
やはり進学コースは部活動を意識したコースだと思います。卒業生からの話も大学受験よりもまず部活動や学校生活を充実させ、そこから得た考えで進学を考える。指定校推薦もしっかりあるため、進学への不安は減りますね。
商業科
日商簿記は全国平均取得率を上回る取得率の商業科ですが、歴史ある商業科についてお話していきます。
進学?就職?
ほとんど就職ではなく、進学をする子が多いそうです。しかし、就職求人は多くあるので、どちらの選択もできるそうです。
4年制が約30%、専門学校が約50%、就職などは約7%程度です。商業科に行くと就職しかないから良くないと思っている方も多くいらっしゃいますが、そんなことは最近ありません。私立高校の特徴の指定校推薦もあれば、商業科による推薦枠もあります。
しかし、驚きなのは、高蔵高校の商業科は一般入試で受験をする子が多くいるそうです。
高蔵中学校の中学入試の募集要項
高蔵中学校には、3種類の受験方法があり、高蔵中学校を目指す生徒はぜひチェックをしてください。
合格率を上げたい「自己推薦入試」
もし、高蔵中学校に受験で受かりたいことであれば、「自己推薦入試」がおすすめです。一般入試では、やはり不合格者も出てしまうことから、「自己推薦入試」がおすすめです。
一般入試にはA日程とB日程がありますが、A日程のがオススメです。
他校との併願がしやすい
高校受験も中学受験も非常に併願がしやすくなっています。ちょっと滑り止めとして受けたいなと思う方には、高蔵中学はおすすめです。
高蔵中学校と併願している学校は、愛工大名電中学校や南山男子中学校や愛知中学校や名古屋中学校だけではなく、滝中学校などの学力が高い学校を受けている子も併願しているそうです。
一般入試
一般入試では2回受験をすることができます。
高蔵高校の高校入試
全体的に私立高校の志願者数が増えていることもあり、偏差値や内申点(評定)などは上がっており、合格ボーダーがかなり上がっている学校もあります。高蔵高校に関しても同様です。
高蔵高校は併願校としてかなり優秀で、チャレンジ校として、滑り止め校としても受験する生徒が増えています。
スライド合格
高蔵高校の受験しやすい部分で、スライド合格があります。
・特進コース→進学コース
・進学コース→商業科コース(女子のみ)
本当の情報を出してくれる
高蔵高校は、塾の先生にしっかりと情報を出してくれます。もし、高蔵高校を希望される方は、塾向け説明会に参加された塾の先生にしっかりと相談をした方が良いと思います。塾向け以外には情報が出てないので、注意してください。ちなみに僕に相談されてもYoutube内では答えられません。
しかし、進路指導や併願校相談などは出来る範囲でお答え致します。