2026年9月18日、名古屋葵大学中学校・名古屋葵大学高校(名古屋市瑞穂区)の塾対象の学校説明会に参加しました。
今回は、女子校から共学になって、中学校・高校の現在の生徒数や学校生活、部活動、名古屋葵大学への進学制度、中学入試・高校入試について詳しく説明を聞くことができました。
名古屋葵大学中学校・高校を受験候補として考えている方の参考になるように、説明会で聞いた内容をまとめていきます。

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迷いました。。。。
JPタワー、、、JRタワー、、、田舎者のワタシは道に迷いました。30分ほど歩いてたどり着いた場所は、全然違うオフィスタワーでした。

遅刻することなく、説明会会場に入るとたくさんの学校の先生が来られていました。期待の現れですね。


名古屋葵大学中学校は共学化で男子生徒も増えている
現在の名古屋葵大学中学校の生徒数は、以下のようになっています。
- 男子:25名
- 女子:57名
- 合計:82名
男子生徒の割合は約30%です。
もともと女子校だったこともあり、「共学になったとはいっても男子がほとんどいないのでは?」と心配されているご家庭もあると思います。
しかし現在は男子生徒も一定数在籍しており、学校生活にも少しずつ男子がいる環境が定着してきているようです。
学校側のお話では、男子が受験できるようになっただけでなく、「共学になったから受験しよう」と考える女子生徒もいるとのことでした。
共学化によって、男子だけでなく女子にとっても学校選びの選択肢になっていることが、受験者増加の一つの理由になっていそうです。
男子の部活動はどうなっている?
共学化した学校で保護者の方が気になることの一つが、男子の部活動だと思います。
現在は男子生徒の中では、陸上やテニスに取り組んでいる生徒が多く、マーチングに参加している生徒もいるそうです。
また、生徒からは、
- テニスをやりたい
- バドミントンをやりたい
- 陸上をやりたい
- バスケットボールをやりたい
といった希望も出ているとのことでした。
学校の施設や活動場所の関係で、すべてをすぐに部活動として整備できるわけではありません。
ただ、学校側としても「生徒がやりたいことを、できるだけ実現できるようにしたい」という姿勢で、活動できる方法を考えているそうです。
今回の説明会を聞いていても、共学化したから終わりではなく、男子生徒が増えることに合わせて学校側も柔軟に対応しようとしている印象を受けました。
名古屋葵大学中学校の入試について
名古屋葵大学中学校の入試については、今年も大きく問題の傾向を変更する予定はないとのことでした。
また、近年は特奨入試の受験者数が増えているそうです。
各教科について説明されたポイントをまとめます。
国語|語彙問題でミスをしない
国語については、これまでと問題の傾向は大きく変わりません。
特に学校側から話があったのが、語彙を問う問題でミスをしないことです。
難しい読解問題ばかりに目を向けるのではなく、漢字や語彙など、勉強すれば確実に得点できるところを落とさないようにしておきましょう。
算数|計算ミスを減らす
算数についても問題傾向に大きな変更はありません。
ポイントとして挙げられていたのが計算ミスを避けることです。
問題の解き方が分かっていても、途中の計算で間違えてしまえば得点にはなりません。
日頃から途中式を書き、最後に計算を確認する習慣をつけておきたいところです。
社会|基礎知識だけでなく生活の中の知識も
社会についても、問題の傾向は大きく変わらないとのことでした。
社会は記号で答える問題も比較的多いため、基礎的な知識を身につけていれば得点につなげやすい教科です。
ただし、単純に教科書を覚えるだけではなく、普段の生活の中で得られる知識が問題として出ることもあるそうです。
ニュースや身の回りの出来事などにも興味を持っておくとよいでしょう。
理科|みんなが苦手な単元こそ基本を取る
理科についても大きな出題傾向の変更はありません。
説明の中で印象に残ったのが、自分が苦手だと思っている分野は、他の受験生も苦手としていることが多いという話です。
理科は単元によって得意・不得意が分かれやすい教科です。
苦手だからといってすべて捨ててしまうのではなく、基本問題だけでも得点できるようにしておくことが大切です。
名古屋葵大学中学校は推薦入試も特徴的
個人的に、名古屋葵大学中学校を受験する場合に注目しておきたいのが推薦入試です。
推薦入試には自己推薦だけではなく、塾推薦もあります。
通っている塾の先生に推薦書を書いてもらい、受験する方法です。
今回の説明を聞いた印象では、自己推薦だけではなく、普段から本人の学習状況を見ている塾から推薦してもらうことにも一定の意味があるのではないかと感じました。
もちろん、塾推薦であれば必ず有利になる、必ず合格できるということではありません。
名古屋葵大学中学校を第一志望として考えている場合は、推薦入試も含めて早めに学校や通っている塾に相談しておくとよいでしょう。
名古屋葵大学高校は共学化で受験者が大幅に増加
高校について特に注目されているのが、共学化後に受験者数が大きく増えていることです。
今年度、名古屋葵大学高校を受験した人数は791名でした。
- 男子:185名
- 女子:606名
- 合計:791名
そして、入学者数は、
- 男子:72名
- 女子:246名
- 合計:318名
となっています。
男子だけが増えたのではなく、女子の受験者数も増えているというのが一つのポイントです。
共学になったことで、これまで女子校という理由で受験候補から外していた層にも選ばれやすくなったことが、受験者数増加の一つの要因になっていると考えられます。
なぜ名古屋葵大学高校の人気が上がっているのか
今回の説明会で個人的に聞きたかったことの一つが、「なぜ名古屋葵大学高校の受験者がここまで増えたのか」という点です。
学校側のお話や実際の受験状況を見ると、やはり共学化の影響は大きかったように感じます。
それに加えて、名古屋葵大学高校の立地や学校の学力帯などが、私立高校を探している受験生のニーズとうまく合ったのではないかと思います。
以前は「女子校だから」という理由で受験候補から外れていたケースでも、共学化によって選択肢に入りやすくなりました。
募集人数が大きく変わっていない中で受験者数が増えたため、以前と比べると入試で求められる学力についても少しずつ変化している印象があります。
高校入試は3教科を重視した試験
名古屋葵大学高校の入試は、試験時間にも特徴があります。
推薦入試
推薦入試は国語・数学・英語の3教科で、それぞれ30分です。
英語ではリスニングも実施されます。
一般入試
- 国語:40分
- 数学:40分
- 英語:40分(リスニングを含む)
- 理科・社会:2教科合わせて40分
理科・社会と比べても国語・数学・英語にしっかり時間を取っており、3教科を重視している学校という印象です。
高校1年生では基本的に同じ科目を学習する
高校へ入学した時点ですぐに細かくコースを分けるのではなく、高校1年生では基本的に同じ科目を学習します。
その後、2年生・3年生になるにつれて、進路に合わせてコースが分かれていきます。
コース選択については、高校1年生の9月頃から考えていくとのことでした。
中学生の段階で大学や将来の進路が完全に決まっていなくても、高校生活を送りながら自分の進路を考えられる仕組みになっています。
今後は授業やシステムが変更される可能性も
今年度については、教育内容や学校のシステムに大きな変更はないとのことでした。
ただし説明会では、今後、授業内容や学校のシステムについて一部変更を検討しているという話もありました。再来年入学する生徒は、期待しましょう。
そのため、今後名古屋葵大学高校を受験する学年については、学校から発表される最新のコース・カリキュラム情報を確認しておいた方がよいでしょう。
名古屋葵大学への指定校推薦合格者は約100名
名古屋葵大学高校には、系列大学である名古屋葵大学への指定校推薦の合格者が約100名いたとのことでした。
これは名古屋葵大学高校を考えるうえで大きな特徴の一つです。
もちろん、全員が名古屋葵大学へ進学するわけではありません。
他大学への指定校推薦なども含め、高校生活を通して自分に合った進路を考えていくことになります。
勉強だけではなく「経験」を重視している印象
ここからは、学校説明会に参加した塾講師としての個人的な感想です。
名古屋葵大学高校は、ひたすら勉強をして一般入試だけを目指すという学校というより、高校生活の中でいろいろな経験をし、それを大学や社会につなげていくことを重視している学校という印象を受けました。
特に高校入学時点でまだ将来の進路がはっきり決まっていない生徒にとっては、高校生活の中で経験を増やしながら進路を考えられる環境は合っているのではないかと思います。
系列の名古屋葵大学という進学先があることに加えて、他大学への推薦という選択肢もあります。
大学入試でも学校推薦型選抜や総合型選抜などが重要になっている現在、高校3年間をどのように過ごすのかという点は、以前よりも重要になっています。
学校側が生徒の要望に柔軟に対応している
今回の学校説明会で特に印象がよかったのが、学校側の対応です。
共学化によって男子生徒が入り、「この部活動をやりたい」といった新しい要望も出てきています。
施設の問題などですべてをすぐに実現できるわけではありませんが、学校側も生徒や保護者の声を聞きながら、できるだけ対応しようとしていることが伝わってきました。
私はさまざまな高校の塾向け学校説明会に参加していますが、名古屋葵大学高校の説明会はかなり丁寧だと感じています。
学校自体も、共学化をきっかけに「これから学校をより良くしていこう」という雰囲気があるように感じました。
名古屋葵大学中学校・高校の学校説明会まとめ
今回、名古屋葵大学中学校・高校の塾向け学校説明会に参加して、共学化後の学校の様子や入試について詳しく聞くことができました。
- 中学校は男子25名・女子57名で、男子は約30%
- 高校でも男子72名が入学
- 陸上・テニスなどに取り組む男子生徒もいる
- 生徒が希望する活動をできるだけ実現しようとしている
- 中学入試の問題傾向は大きく変更しない予定
- 中学入試には塾推薦もある
- 高校は共学化後、男子だけでなく女子の受験者も増加
- 今年度の高校受験者は791名
- 名古屋葵大学への指定校推薦枠は約100名
- 高校1年生は基本的に同じ科目を学び、その後コースを選択
特に共学化について不安を感じていた方にとっては、男子生徒も増え、学校側も部活動などについて柔軟に対応していることは安心材料の一つになると思います。
また、名古屋葵大学への進学ルートがありながら、他大学への進学も考えられるため、大学進学を視野に入れながら高校生活を充実させたい生徒には、一度見ておいてほしい学校です。
名古屋葵大学中学校・高校が気になっている方は、実際に学校説明会や学校見学へ参加して、自分自身で学校の雰囲気を確認してみてください。
