内申点が足りなくても内申40以上の公立高校に合格する方法|旭丘・明和・刈谷など愛知の13校を2026年度データで検証

井ノ塾 独自データ|2026年度入試のデータ分析

内申点が足りなくても
内申40以上の公立高校に合格する方法

「内申が1足りないから無理かもしれない」。志望校を下げる前に、データを見てください。旭丘・明和・向陽・菊里・瑞陵・千種・岡崎・刈谷・一宮・時習館など13校・学科の2026年度入試データを分析したところ、合格した人の当日点は内申点の高さに関係なく、ほぼ一定でした。

内申が1点、2点足りない。それだけで志望校を下げるべきかどうか、この時期の進路相談でいちばん多い悩みです。

結論を先にお伝えします。内申40前後がボーダーとされる高校では、内申点そのものは合否をほとんど決めていません。2026年度入試のデータを分析したところ、内申45で合格した人も内申38で合格した人も、当日点はほぼ同じ93点前後でした。合否を分けていたのは当日点が一定のラインに乗るかどうかで、内申の1点差ではありませんでした。

この記事では、志望校ごとに必要な当日点、合格者の内申点の中身、そして5教科それぞれでどんなタイプの設問が合否を分けたのかまでを示します。

愛知県の高校受験に強い学習塾|井ノ塾(名古屋市 昭和区・瑞穂区)

最新情報はこちら:YouTube X Instagram TikTok

この記事で扱う高校・学科

対象は、内申40前後がボーダーとされる次の13校・学科です。すべて校内順位決定方式のⅤ型で、合計点は「内申点×2+当日点×2」で計算されます。学校名をタップすると、各校の偏差値・内申点・倍率のページへ移動します。

高校・学科目安の内申点その内申での
目安の当日点
校内順位
市立向陽高校 国際科学科4398Ⅴ型
旭丘高校 普通科4394Ⅴ型
明和高校 普通科4292Ⅴ型
市立向陽高校 普通科4291Ⅴ型
岡崎高校 普通科4291Ⅴ型
市立菊里高校 普通科4092Ⅴ型
一宮高校 普通科4191Ⅴ型
刈谷高校 普通科4290Ⅴ型
瑞陵高校 普通科4190Ⅴ型
千種高校 国際教養科4090Ⅴ型
瑞陵高校 理数科4089Ⅴ型
時習館高校 普通科4087Ⅴ型
千種高校 普通科3987Ⅴ型

Ⅴ型は内申点も当日点も2倍されるため、内申1点と当日1点がまったく同じ価値になります。この仕組みが、以降の分析のすべての前提です。詳しくは校内順位決定方式Ⅰ〜Ⅴ型をご覧ください。

内申点はどこまで低くても合格できているか

まず、実際に合格した人の内申点を見ます。目安の内申点を下回りながら合格した人が、どの学校にもいます。極端な例に引きずられないよう、合格者のうち内申が低いほうから5%の位置を「下位5%」として示しました。

高校・学科合格者の内申
下位5%
合格者の
中央値
目安を下回って
合格した割合
目安より
何点下まで
市立向陽高校 国際科学科4145.025.7%2点
旭丘高校 普通科4044.025.1%3点
明和高校 普通科4043.017.3%2点
市立向陽高校 普通科3944.020.1%3点
岡崎高校 普通科4043.511.5%2点
市立菊里高校 普通科3944.07.0%1点
一宮高校 普通科3944.012.8%2点
刈谷高校 普通科3943.024.2%3点
瑞陵高校 普通科3943.09.3%2点
千種高校 国際教養科4043.05.3%0点
瑞陵高校 理数科3644.013.2%4点
時習館高校 普通科3943.010.0%1点
千種高校 普通科3642.014.0%3点

旭丘高校 普通科では、合格者の25.1%が目安の内申43を下回っていました。刈谷高校 普通科は24.2%、市立向陽高校 普通科は20.1%。4人に1人が目安未満で合格している学校もあります。

ただし下回れる幅は小さく、ほとんどの学校で2〜3点です。内申が1点や2点足りないことは珍しくありませんが、5点10点の不足を当日点で埋めて合格するのは、例外的なケースだと考えてください。

合格者の当日点は、内申点に関係なくほぼ一定

ここからがこの記事の核心です。内申点の層ごとに、合格した人と届かなかった人の当日点を比べました。

内申点合格率合格者の
当日点平均
届かなかった人の
当日点平均
内申4575.8%92.883.8
内申43〜4469.8%93.384.9
内申40〜4256.2%94.085.9
内申37〜3927.0%94.386.9
内申36以下19.8%94.889.2
内申点の層別にみた合格者と届かなかった人の当日点の比較グラフ
合格した人の当日点は、内申点が下がってもほぼ変わらない

内申45でも、43〜44でも、40〜42でも、37〜39でも、合格した人の当日点は93〜94点でほぼ変わりません。内申が低い層ほど、むしろ当日点の平均はわずかに上がっています。

一方、届かなかった人の当日点はどの層でも84〜87点です。内申45でも当日84点なら落ち、内申38でも当日94点なら受かっている。これがデータの示している事実です。

93点

合格者の当日点平均
(内申40以上の層)

85点

届かなかった人の平均
(同じ内申40以上の層)

8点

合否を分けた当日点の差

内申40以上の層で合否との関連の強さを調べると、当日点の各教科が0.27〜0.42なのに対し、内申点そのものは0.19しかありません。内申40以上の層にとって、内申点はすでに「持っているのが当たり前」の条件になっており、そこから先は当日点の勝負だということです。

志望校別・内申点別に必要な当日点

内申1点と当日1点が同じ価値である以上、内申が1点足りないなら当日点を1点多く取ればいい。この関係から、志望校ごとに必要な当日点が計算できます。

高校・学科内申45内申43内申41内申39内申37
市立向陽高校 国際科学科9698100102104
旭丘高校 普通科92949698100
明和高校 普通科8991939597
市立向陽高校 普通科8890929496
岡崎高校 普通科8890929496
市立菊里高校 普通科8789919395
一宮高校 普通科8789919395
刈谷高校 普通科8789919395
瑞陵高校 普通科8688909294
千種高校 国際教養科8587899193
瑞陵高校 理数科8486889092
時習館高校 普通科8284868890
千種高校 普通科8183858789

数字は110点満点の当日点です。たとえば旭丘高校 普通科なら、内申43で94点、内申39なら98点。内申が4点低いぶん、当日点を4点多く取れば同じ合計点に届きます。

当日点は5教科各22点で110点満点。4点というのは、各教科で1問ずつ取り返せば届く差です。内申の1〜2点の不足を悲観する必要はありません。

必要な当日点は年度ごとのボーダーの動きで変わります。自分の内申点と得点の見込みから最新の判定を確かめたい場合は、愛知県合格判定サイトをご利用ください。

内申40以上の受験生に共通する内申点の中身

同じ内申42でも、どの教科で点を落としているかは人によって違います。この層の内申点の中身を分解すると、はっきりした共通点がありました。

教科評定5の割合評定3以下の割合
理科93.6%0.0%
英語93.3%0.1%
社会91.3%0.2%
国語91.0%0.1%
数学90.8%0.2%
技術家庭74.5%1.5%
音楽61.2%5.7%
美術45.2%13.0%
保健体育43.1%14.7%
内申40〜44の層における教科別の評定5の割合のグラフ
5教科は9割以上が評定5。内申が45に届かない原因は実技4教科にある

内申40〜44の層では、5教科は9割以上が評定5です。ここで差はつきません。内申が45に届かない原因は、ほぼ実技4教科にあります。とくに保健体育と美術は評定5が4割台で、評定3以下の人も1割を超えています。

ただし実技4教科の内申と合否の関連は0.10で、5教科の0.22に対して半分以下でした。実技で内申を1点上げる労力より、当日点を1点上げる労力のほうが報われます。

5教科の内申の穴は、当日点の穴と重なる

もうひとつ重要な発見があります。5教科の評定が5か、4以下かで、当日点の合計がどれだけ違うかを調べました。

その教科の内申評定5の人の
当日点
評定4以下の人の
当日点
差
理科90.887.13.7点
数学90.887.92.9点
国語90.789.11.7点
社会90.888.72.1点
英語90.789.31.4点

理科だけが突出しています。内申の理科が4以下の人は、当日点の合計も約4点低い。理科の評定が4の人は、当日の理科でも落としている可能性が高いということです。逆に英語は1.4点差で、内申と当日点がほとんど連動していませんでした。

教科別|どんな設問が合否を分けたのか

内申40以上で対象校を受験した人の答案を、設問単位で合格者と届かなかった人に分けて比較しました。まず、5教科に共通する傾向です。

設問のタイプ合格者と届かなかった人の
正答率の差(平均)
配点2点の設問14.5pt
複数の答えをすべて当てる設問8.7pt
大問の最後に置かれた設問8.2pt
配点1点の設問5.6pt

配点2点の設問での差が、配点1点の設問の約2.6倍です。配点1点の知識問題は、この層ではほぼ全員が正解しています。合否は、思考力を問う配点の高い設問と、大問の最後に置かれた設問で決まっていました。

理科|全教科で最も広く差がつく

差が10ポイント以上ついた設問が20問中10問と、5教科で最多でした。大問の最後の小問では平均12.8ポイントの差。合格者の平均正答率85.0%に対し、届かなかった人は76.4%です。

理科は実験や観察の結果をその場で読み取って考える設問が大問の後半に置かれる構成で、そこが丸ごと差になっています。知識を覚えるだけの勉強では届きません。

数学|小問集合では差がつかず、後半の思考問題で決まる

配点2点の設問での差が20.4ポイント。配点1点の設問は5.3ポイントで、4倍近い開きがあります。最も差がついた設問では26.1ポイントの開きでした。

大問1の小問集合は合格者も届かなかった人も95%以上で、まったく差がつきません。複数の答えをすべて当てて初めて得点になる設問では、合格者でも3割前後しか取れていないものがあり、ここは上位層でも捨て問です。

国語|配点では差がつかず、読解の精度で分かれる

国語は配点2点の設問で5.3ポイント、配点1点で4.9ポイントと、配点による差がほとんどありません。5教科で唯一、配点の高さが合否に直結しない教科でした。

差が大きかった設問は冒頭の大問に集中しており、最大で19.7ポイント。漢字や語句の知識問題は両層とも9割以上です。最初の読解をどれだけ正確に処理できるかが分かれ目でした。

社会|最も差がつきにくい教科

合格者の平均正答率88.7%に対し、届かなかった人は83.1%。差の平均は5.6ポイントで、大問の最後の設問でも4.7ポイントしか差がつきません。

この層では社会はほぼ全員が取れています。伸ばしても差になりにくい一方、落とすと一方的に不利になる教科です。知識の穴を埋めることが最優先になります。

英語|1問に差が集中

配点2点の設問での差が23.1ポイントと、5教科を通して最大でした。一方で配点1点の設問は平均4.2ポイント、差が10ポイント以上ついた設問も20問中3問だけです。

英語は、自分で英文を組み立てて答える配点の高い設問を取れるかどうかで大きく分かれていました。リスニングは両層とも高い正答率で、差になっていません。

どの設問がどれくらいの正答率だったかは、2026年度入試の設問別正答率で教科ごとに公開しています。過去問を解いたあと、自分が落とした設問の正答率を確認してください。

この層で合否を分けているのは理科

教科ごとの当日点でも、理科が最も大きく合否を分けていました。

教科合格者届かなかった人差合否との
関連の強さ
理科18.516.42.1点0.42
数学17.916.21.7点0.36
国語18.016.51.5点0.3
英語19.317.81.5点0.27
社会19.618.31.4点0.36
内申40以上の層の教科別平均点と合否による差のグラフ
理科が2.1点差で最も大きく合否を分けている

理科が2.1点差で突出し、関連の強さも0.42で5教科の最上位。設問別正答率を見ても、理科は5教科で唯一、正答率80%を超える設問がゼロでした。内申41〜45の層に限っても理科の平均正答率は76.3%で5教科最低です。上位層でも取り切れていない教科だからこそ、ここで差がつきます。

同じ正答率データで見ると、内申41〜45の層は全体正答率50〜70%の「標準」帯の設問を79.5%取っています。全体平均は60.3%。難問ではなく、この標準帯をどれだけ取り切れるかが上位層の中での差になっています。

合格ボーダーギリギリの受験生に見える差

最後に、合格ラインのすぐ上とすぐ下、つまり合計点がほとんど変わらない層だけを取り出して比べました。ここに、いちばん実用的な差が出ています。

ボーダー付近では、内申はもう効いていない

ぎりぎり合格ぎりぎり届かず
内申点42.4941.53
当日点91.787.7

内申点の差は1点未満。分かれていたのは当日点の4.0点でした。ボーダー付近まで来た受験生にとって、内申はもう大きな差になっていません。

分かれ目は「15点未満の教科があるかどうか」

では当日点のどこで差がついたのか。5教科のうち最も低い教科の点数で区切ると、合格率がきれいな階段になります。

最も低い教科の点数合格率当日点の平均
19点以上100.0%99.6
17〜18点91.0%94.7
15〜16点67.4%90.5
13〜14点44.6%86.9
12点以下24.6%83.8

さらにはっきりするのが、22点満点で15点を割った教科がいくつあるかです。

15点未満の教科の数合格率
0教科77.8%
1教科42.5%
2教科15.4%
3教科0.0%
15点未満の教科の数と合格率の関係を示すグラフ
15点未満の教科が1つできた時点で、合格率は78%から43%へ

15点未満の教科が1つできた時点で、合格率は77.8%から42.5%に落ちます。2つになると15.4%、3つでは合格者がいませんでした。得意教科を20点から21点に伸ばすより、14点の教科を15点台に乗せるほうが、合格率への効き方ははるかに大きいということです。

余裕をもって受かる人は、5教科が揃っている

ぎりぎり合格余裕をもって合格
内申点42.4943.59
当日点91.799.2
5教科で最も高い教科20.6点21.5点
5教科で最も低い教科15.5点17.7点
最高と最低の開き5.1点3.8点
19点以上の教科の数2.5教科4.1教科

内申点は1点しか違いません。差が出ているのは最も低い教科です。余裕をもって合格した人は最低でも17.7点取れているのに対し、ぎりぎり合格の人は15.5点。最高点のほうは21.5点と20.6点で、ほとんど変わりません。

余裕をもって合格する層は、19点以上の教科を4教科持っています。早い時期から集団塾などで5教科をまんべんなく仕上げてきた受験生が多く、そもそも穴がない状態で入試に臨んでいます。入試直前期から、この状態をゼロから作るのは現実的ではありません。

ではぎりぎりの位置にいる受験生はどうするか。全教科を均等に上げようとせず、自分が取れる問題と、取れない問題を見極めることです。15点を割っている教科の中にも、正答率が高いのに落としている設問が必ずあります。そこだけを取りにいけば、残り時間でも15点台には乗せられます。

逆に、正答率30%未満の設問は合格者でも取れていません。そこに時間を使っても点は増えません。限られた時間で合計点を動かすには、取りにいく問題を絞る判断が必要です。

ボーダー付近で差がついた教科

ボーダーのすぐ上とすぐ下で設問ごとの正答率を比べると、教科ごとの平均差は数学が6.0ポイント、理科が4.5ポイント、社会3.6ポイント、英語2.1ポイント、国語2.0ポイントでした。

ボーダー付近で分かれているのは数学と理科です。国語と英語はこの層ではほとんど差になっていませんでした。

内申40以上の受験生がやるべき4つのこと

データから導かれる優先順位

  • 1. 目標は内申ではなく当日点で立てる/志望校の表から、自分の内申点に対応する必要当日点を確認する。そこが合格ラインです
  • 2. 理科の思考問題を最優先で仕上げる/合否への影響が5教科で最大。大問の後半、実験結果を読み取って考える設問がそのまま差になります
  • 3. 15点未満の教科をゼロにする/22点満点で15点を割る教科が1つあるだけで、合格率は78%から43%に落ちます。得意教科を伸ばすより優先度が高い作業です
  • 4. 配点2点の設問を取りにいく/配点1点の知識問題はこの層では全員が正解します。差がつくのは配点2点の思考問題です。設問別の正答率で自分の取りこぼしを確認してください

内申が目安より低い場合の考え方

内申が目安より2〜3点低い程度なら、当日点で取り返せる範囲です。旭丘・刈谷・向陽普通では、合格者の2割以上が目安未満の内申でした。

ただし内申36以下になると合格率は約2割まで下がります。必要な当日点が95点を超えてくるため、5教科でほとんど落とせません。ここまで来ると「可能性はあるが、極めて厳しい」というのが正直なところです。

内申が目安どおりある場合

内申43〜45あっても、当日点が85点前後だと届いていません。内申が足りているから安心、ということはありません。むしろこの層は「内申で逃げ切れる」と考えてしまうことが最大のリスクです。

どの問題を取るかで決まる得点戦略と5教科の傾向と対策もあわせてご覧ください。

データを持っているだけでは点は上がらない

ここまで見てきたとおり、合否を分けているのは配点2点の思考問題と、大問の後半です。ただ、それが分かったからといって自動的に点が上がるわけではありません。

同じ「理科の思考問題を強化する」でも、どの教材を使い、どの順番で、どこまでやるかで結果はまったく変わります。基礎が抜けている状態で思考問題の演習を積んでも解けるようにはなりませんし、逆に基礎が固まっている人が基礎問題集を1冊やり直すのは時間の無駄です。データは「どこを狙うか」を教えてくれますが、「何をどう使うか」までは教えてくれません。

井ノ塾では、この記事で使った合格判定サイトのデータをそのまま指導に使っています。生徒一人ひとりの答案と設問別の正答率を突き合わせ、いま取れる問題と、まだ取れないが伸ばせる問題を選び出す。そのうえで、その生徒が入試までに最も点が伸びる順番で演習を組みます。

全教科を均等にやり直す時間はもうありません。伸びる問題だけに時間を集中させることが、残りの期間で合計点を動かす現実的な方法です。

大逆転合格 愛知県高校入試 データ×指導 井ノ塾の短期入塾

合格判定サイトのデータで、
あなたが「伸びる問題」を選び出します

  • 1志望校と内申点から、必要な当日点を確定させる
  • 2答案と設問別の正答率を照らし合わせ、取れる問題・伸びる問題を一人ずつ選び出す
  • 3その生徒が最も点を伸ばせる順番で、教材と演習を組む

短期入塾・大逆転合格コースを見る

名古屋市昭和区(川原通校)・瑞穂区(弥富通校)/中学生対象

よくある質問

内申が1点足りません。志望校を下げるべきですか?

下げる必要はありません。Ⅴ型では内申1点と当日1点が同じ価値なので、当日点を1点多く取れば同じ合計点になります。1点は、5教科のどこかで1問取り返せば埋まる差です。

内申が目安より低くても合格できますか?

実際に合格している人がいます。旭丘高校 普通科で25.1%、刈谷高校 普通科で24.2%、市立向陽高校 普通科で20.1%の合格者が目安の内申を下回っていました。ただし下回れる幅はほとんどの学校で2〜3点で、その分の当日点が必要です。

どの教科から手をつけるべきですか?

理科です。内申40以上の層で、合格した人と届かなかった人の差が最も大きい教科でした。次が数学と続きます。社会は差が小さく、上位層ではほぼ全員が取れているため、伸ばしても差になりにくい教科です。教科ごとの正答率は設問別正答率のページをご覧ください。

内申点はもう上げられませんか?

3年生の2学期までは評定が動きます。この層で内申を落としているのは主に実技4教科ですが、実技の内申と合否の関連は5教科の半分以下でした。内申を1点上げる労力と、当日点を1点上げる労力を比べて、時間の配分を決めてください。

まとめ

内申40前後がボーダーの高校では、内申点はもはや合否の決め手ではありません。合格した人の当日点は内申の高さに関係なく93点前後で、届かなかった人は85点前後。この8点の差が合否を分けています。

差がついているのは、配点2点の思考問題と大問の最後に置かれた設問です。とくに理科は、差が10ポイント以上ついた設問が20問中10問と、全教科で最も広く差がつきました。

そしてボーダー付近まで来ると、内申の差はほぼ消えます。残るのは「15点未満の教科があるかどうか」です。穴を1つ埋めるだけで合格率は大きく変わります。内申の1点を悩む時間を、ここに使ってください。

出典:2026年度入試における井ノ塾の愛知県合格判定サイトの入力データを井ノ塾が集計。当日点および設問別の正誤は自己採点にもとづくため、実際の得点とは差が出ることがあります。入力内容が明らかに実態とかけ離れているデータは集計から除いています。設問別の正答率はこちらのページをご覧ください。

昭和区・瑞穂区の少人数学習塾|井ノ塾 川原通校・弥富通校のご案内

井ノ塾は、塾長が23歳で立ち上げた2009年11月の創業以来、15年以上にわたり愛知県公立高校入試を専門に分析し続けてきました。 その圧倒的なデータ量を求め、現在は瑞穂区・昭和区のみならず、豊橋市、愛西市、岡崎市、豊田市、一宮市といった遠方からも多くの受験生が集まっています。

🏫 地元密着・愛知県名古屋市の井ノ塾での対策

愛知県名古屋市昭和区・瑞穂区で公立高校合格を目指すなら、井ノ塾にご相談ください。定員制・自立学習型で、個別にボーダーラインを分析し、必要な内申点・当日点対策を行います。

  • 川原通校(昭和区):駒方中・川名中・城山中近く
  • 弥富通校(瑞穂区):萩山中・汐路中・桜田中近く
  • 定員制/全教科対応/日数無制限で学習可能

川原通校 | 昭和区

川原通校は、名古屋市昭和区の静かな住宅街に位置する校舎です。駒方中・川名中をはじめとした千種区、昭和区、瑞穂区の生徒を中心に通う、落ち着いた学習環境が特長です。

愛知県名古屋市昭和区川原通2丁目3

弥富通校 | 瑞穂区

弥富通校は、名古屋市瑞穂区の学力が高い学区に位置する校舎です。萩山中・汐路中をはじめとした地域の中学生が通い、少人数制指導にこだわった学習環境が特長です。

愛知県名古屋市瑞穂区彌富通3丁目9−1

付近の駅:瑞穂運動場東駅、新瑞橋駅、総合リハビリセンター駅

名古屋市瑞穂区の学習塾 井ノ塾 弥富通校の外観写真

通っている主な中学校:
萩山中、汐路中、桜田中、新郊中、本城中、瑞穂ヶ丘中、津賀田中の生徒を中心に通学しています。

通っている主な小学校:
桜小、春日野小、呼続小、弥富小、豊岡小、陽明小、中根小。瑞穂区、南区、天白区の生徒を中心に通学しています。

🖊この記事を書いた人

井ノ塾 塾長:いの

Youtube twitter
Instagram tiktok

🖊この記事を書いた人

愛知県名古屋市を拠点に、小学生・中学生・高校生を対象とした少人数制の自立型学習塾「井ノ塾」を運営。
指導歴20年以上・年間指導生徒数100名以上。
保護者からの信頼も厚く、口コミ紹介による入塾が多数で、入塾待ちが出る人気塾です。
特に愛知県の公立高校入試に特化した個別指導と進路指導に定評があり、
定期テストから入試対策まで一貫した学習プランを提供しています。

  • 転塾生の97%が平均70点以上を上げた
  • 地元中学校5校で定期テスト対策を実施
  • 11年間で110人以上の学年1位・クラス1位を輩出
  • 愛知県最大級の「合格判定サイト」を運営
error: コピペできません