2024年の夏期講習の募集を開始しました。井ノ塾では夏期講習に人数制限があるため、お早めにご相談ください。7月からは川原通校の夏期講習の募集と入塾の募集は毎年満席になるため行わない予定です。
井ノ塾の夏期講習が選ばれる理由
井ノ塾の夏期講習が選ばれる理由は、今までの個別指導塾での問題点を理解されていると差別化されてわかりやすいかと思います。
定着まで指導
個別指導塾の夏期講習の提案ででてくるコマ数は、教科や分野を習熟するためにどれくらい必要かで決まります。ただ、これが曲者で、そのコマ数は本当に正確なのか、もし本人の状況次第で変わった場合、増減はできるのか?
井ノ塾では、コマ数という考えではなく、定着をしてステップアップする時間無制限のコースがあります。また、セットコースでは、時間が決まっていますが、定着をしていない場合は補習を受けることができます。
スケジュール管理
子どもたちにいくら指導をしたところで、自宅で演習をしてこない子もいますし、復習をしてこない子もいますし、答えを写してくる子もいます。個別指導塾にとって自宅学習を管理することは非常に難しいものです。
井ノ塾では、家ではなく塾で自宅学習をして勉強を完結する時間無制限コースでは、毎日生徒とスケジュール管理の話をして管理していきます。何をどこまで進めるのか、いつ復習をするのか、塾で全て完結します。
夏期講習の目的
井ノ塾の夏期講習は、3段階に分かれます。夏期講習中に、お子様の現状を把握して対策を提案します。
塾生の対策の例
- 弱点探しの期間
7月上旬から7月中旬 - 弱点対策の期間
7月中旬から8月中旬 - 定着の確認
8月中旬から8月下旬
夏の期間にできることは2つだけ
夏の期間にできることは2つだけです。
- わからなかった分野を復習する
- 2学期の先取りをする
この2つしかできません。
中学生であれば内申点を上げるために、先取りをすることは意味がありますが、他の学年であれば復習をすること一択になると思います。
受験生に必要な応用力はどうすれば?
よく夏休みに受験対策を焦って、応用問題をたくさん解こうとする方がいます。これは、基礎の学習を夏までに終えている生徒限定で、してもいいことです。
夏過ぎから過去問などを解いて学力を上げるためには、夏にしっかりと基礎を固める必要があります。
井ノ塾の復習は”つなげる”
井ノ塾では、知識をつなげる対策を考えています。個別指導塾でよくあるのは、わからない問題を解決してはいるものの、知識が全く定着していない場合があります。
これは、わかっていない原因が以前の分野にあることで起きます。これでは、どれだけ勉強をしても成績が伸びてきません。
井ノ塾では、以前の分野の漏れがないか確認をしながら、いつでも復習をしていきます。
『今までできなかった生徒が、できるようになる。』
これは教科や分野次第ですが、通常は秋や冬につなげる形が大事です。
夏”に”成績が伸びるということは、あまりありません。
夏”から”成績が伸びていきます。教科によっては、3ヶ月後や半年後になります。
学年別対策
小学生 (公立中進学予定)
小学生の目的は、『知識漏れの発見・対策』『勉強習慣の安定』『能力開発』です。
知識漏れが多いのは小3,4頃から出始めてきます。その状態で、高学年や中学生に行くとすぐに学校に置いていかれてしまいます。さらに、学校に置いていかれた状態は、すでに状態が深刻化したときのため、なるべく予防で動くことをおすすめします。
特に知識漏れを起こさないはずなのに、起こしている小学生は中学校でも遅れる可能性があるため、能力開発や勉強習慣の安定化は必要になります。『中学生になってから○○をする』という方が多いですが、反抗期などが合わさっている中学生を変えることは非常に難しいため、なるべく小学生で対策を取ることをおすすめします。
小学生(中学受験)
中学受験生は、『大手集団塾の併塾』『井ノ塾のみ』で分かれます。
大手集団塾の併塾
集団授業は、ペースメーカーと引き伸ばす役割がありますが、『レベル・教材・ペース』が合っていなければ、無駄になりやすいです。特にインプット重視の集団授業で、自宅学習のアウトプットがうまくいかないと定着しません。
井ノ塾では、集団塾で出された宿題の管理や指導をメインに、時間無制限の強みを生かしていきます。ただ、お子様の状況によっては時間内に定着しないなどもあるため、問題の厳選などは塾で判断させて頂きます。自習室などで、なんとなくしている子は、ぜひ参加をしてください。
例)授業前に井ノ塾 → 集団塾 → 復習を井ノ塾
井ノ塾のみ
志望校と本人のレベルから、どの教科を演習していくか決めていきます。偏差値が高くて受かる子は、対策を取っているのではなく、学力が高いです。井ノ塾が目指すのは、『偏差値がなくても受かる子』です。
受験対策を全くしていない生徒が、夏から名古屋中に受かっている子が数名います。これは、名古屋中の傾向に合わせた対策と本人の現状からできる範囲で指導していきました。大事なのは、必要なことであり、余分なことをする時間がない子は戦略的に伸ばしていきます。
中学生
学年の復習だけではなく、勉強習慣と勉強方法を身につけて2学期につなげていきます。弱点になっている教科だけではなく、分野に対して対策を取っていきます。
中3は、受験対策をするための復習と2学期の内申対策をしていきます。秋や冬に伸び悩む原因は、夏の漏れ方です。勉強だけをする夏ではなく、つなげる夏が大事です。
夏期特訓(中3のみ)
数学と英語を先取りして、全範囲を終わらせます。お盆以降に、受験問題を解くことができるようにすることを目的としています。また、理科は必要な用語などを全て確認致します。
※必要な知識・・・数学の一次関数、因数分解、平方根、二次方程式の解の公式まで(未習熟の場合は、セットコースで先取りをおすすめします)
高校生
学校進度についていけない子は、問題を厳選する形で学校進度に2学期からついていけるようにしていきます。
大学受験を意識して対策を取りたい方は、現状を見て相談をしていきます。
大学受験生は、現状を踏まえて対策方法を相談していきます。決して、良い教材が伸ばすのでも、塾が伸ばすのでもなく、自分で伸ばす意識が大事です。