ダメ親!!変われ!!【親が変わらなくては、子も変わらない】

【テスト後に親がすべきこと】あなたはダメ親??声の掛け方一つで変わる【親が変わらないのに子は変わらない】

※保護者の方を親と書いていますが、伝えるためです。書きなぐって書いています。

こういった職業をしていると保護者の方と話をさせて頂くことも多くあります。その話の中で「私自身が変われない」内容が結構話されたりします。

ダメ親!!変われ!!という気持ちを込めて書いていきます。

名古屋の学習塾の井ノ塾(昭和区・瑞穂区)
目次

親と子は一緒に成長するもの

親と子どもってそれぞれが成長するはずなんですが、なぜか親が正しく、子が間違っていると考える傾向が強いです。そのためか、親の考えていることや言っていることを子どもにさせたくなる教育をされている方が多くいます。

もしそのような教育をされている方は、聞いて欲しいのですが、それが”悪い“と言っているわけではありません。ただ、それは管理教育になっていますので、自由教育をしていかなくてはいけません。

管理教育をするのであれば、子どもを細かく管理をしなくてはいけません。管理教育をしていないのにもかかわらず、「つい気づいたら」言ってしまう。

『あなた勉強したの?』

って言ってしまいますよね。

なぜ管理をできない?

『お母さんは家事で忙しい』
『お父さんは仕事で忙しい』
『子どもが言うことを聞かない』

こういった言葉に逃げていませんか?

管理者が時間を割かない管理教育は、自由教育です。自由教育をしているのに、問題が起こった時にだけ口を出すのは管理者の責任です。無理して管理教育をするのではなく、自由教育をしていきましょう。

自由教育への移行

まず自由教育を知っていきましょう。

自由教育とは?

子どもの性格や意志を尊重する教育です。本人に選ばさせて、失敗をさせて、そこから分析・対策・管理をしていく教育です。

響きだけ聞くと凄くよく聞こえますが、実際自由教育は親の不安もあるし、わかっていてもできない方が多いです。自由教育を履き違えた塾もあるぐらいです。

自由教育と聞くと子どもが自由にすること!!子どもに選ばさせること!!と考えていらっしゃる方もいますが、これは違います。自由教育の悪いところは、悪い状態になるまで気づかなかったり、放置することが良いことと勘違いしてしまいます。

放置教育・・・子どもを放置して、悪い状態になっても気づかない教育
わがまま教育・・・子どものわがままを尊重する教育。改善をしないから、状態も変わらない。

自由教育をしてはいけない子

自由教育はどの子にでもしていいわけではありません。正確に言うのであれば、勉強をできる子に育てたいのであれば自由教育をしてはいけない子がいます。

自由教育をしてはいけない子

・学力が低い子
・能力が低い子
・意識が低い子
・本人の力ではどうしようもできない状態の子


こういった状態の子に自由教育を選ぶとどんどん悪い状態になっていきます

管理教育が良い

中途半端な自由教育は、悪い状態を継続しがちです。それでは、管理教育を選びましょうか?

管理教育の誤算


押し付ける教育

それでは、自由教育をせずに管理教育をしていけばいいか?ということですが、冒頭にもお伝えしましたが、管理教育って結構細かく管理しなくてはいけません

「私はいつも子どもに言っている」「そこまでは時間が取れない」と言い訳を言ってしまうような親では無理です。
諦めて下さい。
『そこまで時間を取らないといけない子どもに対して、時間を割かないことが大人の怠慢』と私は思っています。

それにも関わらず『勉強しなさい!!これしなさい!!なんでしてなかったの!!』と言われる方は、親の確認義務放棄で責任は子だけじゃありません。
これは押し付け教育になっていて、子の責任ではなく、押し付けた人(大人)の確認義務・状況の分析・原因対策などが必要になります。

塾の先生でも時々いますがこんな問題も解けないのか!!と言う先生は、その生徒がどこまでできないのかを見極めることができず、責任を子どもに押し付けているだけになります。

確認をすると「子どもが嫌がるから」と言われる方は、本気で子どもを変えるつもりがあるのかどうなのか自問自答をして下さい。ただし、変わりたいと思っていない子どもは、説得をしたりしても変わらないことが多いので、親が一緒に環境や管理をする本気度が重要になります。

変わりたいと思っていない子どもの様子

・口だけ良いこと言って、行動が伴っていない。
・忍耐力がない。途中で諦める
・自分なりのやり方にこだわる
・次は頑張る(ギャンブラー思考)

変わらない子どもは、変わらない

自由教育ではなく、わがまま教育や放置教育によって悪い状態になった子どもが自分から変わるわけはなく、時間が経てば経つほど悪くなっていきます。そのため、変えていかなくてはいけません。

子どもが望むことをしていたら、良い方向にいくのか。
子どもがして欲しいことをしたら、良い方向にいくのか。
親が子を変えるために、時間を割くことができるのか。

自問自答して下さい。

親が子どもを本気で変えるのは、別に親だから難しいわけではないです。一人の人間を変えるには、それなりのエネルギーが大事です。それを、テストが終わった時に『怒る』だけをする親が、子を変えられるわけありません。

言ってはいけない言葉

勉強したか?

この言葉を言う前に、勉強を一緒にする形で管理教育をしていきましょう。言葉での確認は管理教育になりません。また、言葉だけの確認は、確認を怠っています。実施したものを確認するのが、確認をしようとした者の義務です。それをしていなかった、嘘ついたからといって怒っても確認義務を放棄した親にも責任が出ます。

子に責任を全てなすりつけるのではなく、親も変わる必要があると思います。

ここまで読んで頂いた方の多くは、おそらく親が変わらなくてはダメだと思っているから、だから読まれたのだと思います。しかし、子を変えるのは、想いだけでは無理です。

戦略・タイミング・言い方・知識などなど、人を変えるには私達でも難しいです。言わない方がいい時期もありますし、言った方が良い時期もあります。変わる時期もあれば、変わらない時期もあります。子ども次第ですから、それに答えはありません。

ただ、意識から行動を変えることは、長く続きますが、行動から意識を変えることは意識が伴わないまま行動だけする場合があります。塾に通っているだけな状態もそれです。

親が不安だと思っていること。。。成績が上がらない、受験がどうなるかわからない。結局本人を変えることなく、環境だけを変えたり、親が言葉を言い続ける。転塾もそうですが、まず本人と向き合うことから改善の道が開かれます。

一つだけお伝えしたい言葉があります。

親が変わらないと子も変わりません。

時間が解決をしてくれることもあります。しかし、変えなくてはいけない時期に、変わってくれたらいいなで変わることはありえません。親と子は一緒に成長をしていくものだと思います。言うだけや怒るだけではなく、向き合うことが大事だと考えています。

そのキッカケとして、何かYou Tubeの動画や生放送で得て、子に伝えて頂けたらと思います。

ダメ親はいないですが、子どもに責任を押し付けて上からモノを言うだけで、何も親が変わろうとしていないのに子どもを変えようとする親はいます。それでうまく人もいますが、それは子どもが素晴らしかっただけです。

相談があれば、井ノ塾名古屋の塾講師チャンネルの生放送や動画で相談してください。

結局正解なんてないので、悩みながらするのが子育てです。僕らは毎日悩んでいます。塾講師としては20年ぐらいしていますが、悩みや対策は終わらないです。

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