愛知県の公立高校受験対策を詳しく書いていきたいと思います。
動画で詳しく説明をしていきますので、またチェックしてください。
下記のリンクでまとめてあります。
公立高校受験で受かる点数を明確にしよう
前回の記事の話
前回の記事では、志望校を決めたり、志望校の点数を知ったりの話でした。
この記事の延長になるので、前回の記事を読まれていない方は、ぜひ読んで下さい。
大逆転の点数の取り方
この時期闇雲に勉強をしている子を多く見ます。自分自身が中学受験や高校受験をしていたときも、やはり塾で提供されるプリントなどを一生懸命していました。
しかし、集団塾に通っていた自分が苦手な分野の対策を取れていないことに気づきました。そこで、自分でプリントなどを復習したり苦手分野に絞った対策をしました。
結果として点数は上がり、本当にギリギリ合格したことがありました。これが受験で受かる方法だと高校受験の時に考えています。
点数は取りにいくのではなく、守りに行く
よく得点を上げたいために、がむしゃらに勉強して、無策で試験に挑み、撃沈してくる子がいます。受験には戦略を立てることが大事だと感じています。
その一つが点数を取りに行く考えだと私は感じています。
まず受験とは自分の力をそのまま出していくものだと思っています。
これをなぜか『奇跡』や『力以上を出す』という考えで受験にいこうとしていることが大きな間違いだと思います。
自分の力を出すから受かるのであって、自分の力以上が出たのは自分の力を出した結果、試験の相性が良くて点数が上がっただけだと考えています。
もし、点数が足りない場合は?
もちろん今の自分以上の点数を取らないと受からない学校を目指している子がいると思います。
特に教科によっては、得意不得意があるのでどうしたものかと。。。その場合は2通りあります。
1.点数を取りに行く対策を取る
2.他の教科で補って総合点を上げる
数学の点の取り方・落とし方
上位校
上位校を目指している子は、20点以上を目指しましょう。
その場合、落としてもいい分野は下記3通りです。
中堅校
中堅校の子は、15点を目指しましょう。つまり7点を落としても良いのです。
上位校を目指している生徒たちの3パターンのうち2パターンを落としましょう。つまり、下記の1パターンは点数を取りましょう。
下位校
下位校の子は7点~10点を目指しましょう。大問1を満点取る勉強をしましょう。
英語の点の取り方・落とし方
上位校
上位校を目指している子は、20点以上を目指しましょう。
その場合、落としてもいい分野は2通りです。しかし、今年度からマークシート方式に変わるため、おそらく英語はリスニングでの失点ぐらいになるのかなと思います。
このあたりで点数を失点する子は、また対策法をあげていきます。
中堅校・下位校
中堅校や下位校の子は、15点を目指しましょう。
なるべく英語を取りたい生徒たちは、なるべく長文で満点を狙いましょう。もちろん、マークシート方式になることで上位校で説明した文法の対策も取れるため、今年は落とし方に悩みそうです。
国語の点の取り方・落とし方
国語は記述がなくなる影響
国語はマークシート方式ではなくなるため、記述で点数を落とすことがなくなりそうです。そのため、消去法などの対策が必要です。これらはまた動画で説明をします。
社会の点の取り方・落とし方
社会は難しい
社会は解答用紙で、どこを落とすかではなく、どこを勉強していくかだと思います。またこれらはYou Tubeでもブログでも書きますので、名古屋の塾講師チャンネルをよろしくお願い致します。
理科の点の取り方・落とし方
理科は計算系を落とす考え
理科は、計算問題が難しいし、苦手な子も多いと思います。また、井ノ塾の集めたデータによると数学と理科は点数を落としやすい傾向があるため、暗記系だけしっかり点数を取り、計算系やグラフや図を書く問題はなるべく失点を少なくする考えでいきましょう。
大問1・6は基礎問題
大問1・6は基礎問題が出題されやすいため、おすすめなのはこのあたりを確実に取っていきたい。
また、現時点でこのあたりを落とす生徒は、学力が足りていない可能性があります。