高校に入ってスタートダッシュをしたいと思う子は、多いかと思います。そんな高校1年生はすぐに成績が下がっていきます。
そんな高校1年生のために、成績を上げる方法を教えていきます。決して下がる勉強法をしないことが大事になります。
勉強法は3つある
まず基本的な勉強方法を理解しましょう。
勉強方法は3つあります。
- インプット
- 穴を探す勉強
- 穴を埋める勉強
インプット
学校の授業や教科書を見たり、問題集を最初にしたりすることをインプットと言います。
穴を探す勉強(作業)
わかる問題とわからない問題
解ける問題と解けない問題
できる問題とできない問題
これらを分ける作業を穴を探す勉強と言います。別名、演習と言うときがあります。
ただ、演習とは力になる演習と今回のような作業とごちゃまぜになるので、今回は作業と言います。
穴を埋める勉強
学校の授業や教科書を見たり、問題集を最初にしたりすることをインプットと言います。
これらを演習と言います。自分の力にして定着させることを演習と言います。
また、何度も演習をすることを復習と言います。
つまり、演習と復習を行うことが大事です。
このときには、何も見ずに演習することが大事です。
高校1年生の成績がすぐに下がる子の特徴
高校1年生のスタートダッシュを意識している子は、すぐに成績が下がります。
基本的に勉強は短距離走ではなく、マラソンのため最初に走った子が1位になるわけではありません。
GW明けたらもう置いていかれている子が多くなります。
中学校と同じ意識
中学校と同じ意識を持っている生徒は、すぐ成績が下がります。
同じ意識と言われても、なんのことか分かりませんよね?
- テスト週間までにワークがたまっている
- テスト1週間でワークを終わらせようとする
- 学校の授業があった日にワークをしない
高校生で成績が伸びる勉強法
毎日必ず勉強をする
学校から帰って寝る生活をしてしまうと、これは何も進まない。
0では何も成長をしないからこそ、1にしていこう。
何をすればいいかわからない子もいるかもしれない。これは中学生の塾に頼りっきりになっている子が多いからこその悩みです。
学校で進んだ範囲のワークを演習しよう。
この時に大事になるのが、先程説明した3つの勉強法です。
1回目はその日のうちに勉強をしてインプット。間違えた問題や解答を見た問題などは、その場で何も見ずに解けるかチェック。解けるまで何度もやり直すこと。
2回目は、3日後か1週間後ぐらいに【間違えた問題】or【全ての問題】を復習しなおそう。どちらでも良いです。
3回目は、テスト1週間より前に演習しましょう。このときは、時間がなければ間違えた問題だけでいいが、通常は全ての問題を演習し直そう。
解答はすぐ見ろ
先程書いた勉強の1回目も2回目も3回目もわからなければ解答をすぐ見ることをおすすめします。
理由は、解法がわかっていないのに時間が経っていくだけです。
そもそも、定着とはすぐ見て解ける状態です。そのため、考えて解けたことは定着とは言いませんし、テストで点が取れない状態です。