2023年9月7日にあった清林館高校の塾向け学校説明会に行ってきました。
清林館高校は、井ノ塾からは通うことが難しい距離ですが、Youtubeの「名古屋の塾講師チャンネル」では質問も多い人気のある学校です。
清林館中学校ができることもあり、注目度も高くなっている清林館高校の良さを説明していきたいと思います。
清林館高校が受けられるかどうかは、井ノ塾の合格判定サイトでぜひ試してください。
塾向け学校説明会の様子
どれくらいの距離にあるのかもわからず、混んでたら遅刻するし早めに出ようと思って行ったら、めちゃ早すぎてほとんど誰もいませんでした。
校舎の様子
格好がいい校舎ですね。実家のような安心感のある畑や川が周りにあって、私はこういう雰囲気好きですね。
駐輪場
運動場(グラウンド)
清林館高校
清林館高校の教育方針「全校一家族」で、家族の為に何ができるだろうと考える思いやりの精神が大事だと考えているそうです。また、令和7年に創立100年になるので、イベントなどを考えているそうです。
指定校推薦
101大学650人分を持っているそうで、かなり充実していると思います。
4つのコース
清林館高校は、4つのコースに分かれて、それぞれの目的や学力に合わせて対策を取る形を取っています。
共通にしていること
どのコースにも共通して実施していることがあります。
ICT教育の導入
全館にWi-Fiを導入して、iPadを利用できるようにしているそうです。
アクティブラーニング授業の実施
発信を自分からする。知りたい情報を聞く能力を育てる授業です。
4つのコース
- 文理特進コース・・・難関国立大学の進学を目指すコースです。週35時間の授業時間です。
- 文理選抜コース・・・朝学習などから基礎学習をしっかりして、難関大学を目指すコースです。
- 国際コース・・・短期長期留学を経て、英語のスキルを育てるコースです。英語を利用した大学受験も狙えそうです。
- 進学総合コース・・・学力的に不安でも指定校推薦が充実しているため、文武両道が出来るコースです。
高校入試について
高校入試は変わっている部分もあるので、学力がちょっと不安という方でも受験を考えてもいいと思います。
合否基準
清林館高校の受験については、当日点だけではなく調査書なども参考にして総合的に判断をしています。これらは私立の考え方にもよりますし、基準などはあまり公開されません。
しかし、清林館高校では包み隠さず、塾向け説明会で説明して頂きました。
このブログやYoutubでは公開できないですが、塾に通塾されている場合は塾の先生に聞いて見てください。また、中学校にも情報を公開されていると思いますので、先生にも相談をして受験して合格できるかどうかも含めて考えてください。
会場について
2024年1月24日の受験会場が少し変更になりました。
- 清林館高校
- 一宮スポーツ文化センター
選抜方法
基本的には5教科(リスニング)、40分、50点満点のマークシート方式です。しかし、コースによって選抜方法が少し変わってきます。
判定材料
受験当日点だけではなく、調査書、検査時の態度や頭髪なども合否判定に使われます。
文理特進コース・文理選抜コース
全ての教科の合計点で判定
国際コース
傾斜配点で英語の得点を2倍にして、数学・社会・理科の中から得点の高い2教科を加え、4教科の合計点で判定します。
進学総合コース
国語と英語はそのまま使い、数学・社会・理科の中から得点の高い1教科を加え、3教科の合計点で判定します。
清林館中学校
2024年4月に開校予定の清林館中学校についての話も出ました。正直、説明会に2時間で疲れたので、途中で帰ってしまったのですが資料を頂いたのでその話をしていきます。
受験問題の傾向
サンプルを頂いたので、閲覧させて頂きました。問題はかなり頻出問題を押さえた形なので、対策はそれほど難しくないと思います。
コース
中高一貫校コースを創設して、1年間留学も可能にしました。教育のカリキュラムとして、英語に力を入れるだけではなく、理数や自立学習にも力を入れていきます。