2023年10月15日にあった名古屋中学校・名古屋高等学校の塾向け学校説明会に行ってきました。
名古屋中学校・名古屋高等学校は、井ノ塾からも多くの生徒が受験をしたり通学したりしています。Youtubeの「名古屋の塾講師チャンネル」では学力が高いことから、志望される方のレベルも高い質問がされます。
学力にもしっかりと力を入れたいと宣言する学校として、名古屋中学校・名古屋高等学校の良さを説明していきたいと思います。
高校入試で受験できるかどうか調べるのなら、井ノ塾運営の受験情報サイトや合格判定サイトを使用して頂くと受験校をオススメされます。
昨年の説明会の様子はこちらからどうぞ。
▽【2023年度入試】~名古屋高校~ 名古屋中学校・名古屋高等学校の塾向け説明会に参加してきました【2022年】▽
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名古屋高校の本気度について
名古屋高校は教師も生徒も本気で「良い学校」に取り組んでいることは昨年の説明会でも理解できました。これらの本気を少しお伝えしていきたいと思います。
高3夏期進学講座
夏休み中にもしっかりと受験対策講座を設置することで、私立の良さを十分に生かしています。内容は他の私立高校とあまり変わりませんが、学習塾ではなくても対策が取れるのは私立高校の強みですね。
共通テスト対策
記述対策
総合演習
大学別対策
教師の質を上げていく
教員研修をすることによって、授業の改善をしていくそうです。他塾はわかりませんが、井ノ塾でも講師を講師を育てたり、講師の指導内容の反省などは日々行っておりますが、集団授業だと難しいですね。そういったことを改善していくのは、素晴らしい取り組みです。
教育研究会
授業アンケート
授業参観(教師が教師の授業を見る)
新任研修
各種研究会・研修会
365日間開いている図書館
図書館は365日開いています。テスト週間はあふれるぐらいの生徒が多く、他の教室などを開放するそうです。また、質問も随時受けられる形を取っています。名古屋高校は塾に通わなくても良いぐらい面倒見は良いと思います。ただ、成績が下がったときは、塾じゃないと上げられない気はします。
サッカー部
全国高校サッカー選手権愛知県大会で優勝をしました!!
コース
文理コース4クラス、文理選抜コース2クラス、6年生コース6クラスに分かれます。
高校2年生からかなり複雑なコース分けになるので、学力に合わせて対策が取れそうです。
医学部受験者が増加!?
医学部の合格者が多く居ることもあり、医学に興味を持つ取り組みを実施されています。例えば、名市大医学科に体験学習なども行っているそうです。勉強ができるから医学部を目指すではなく、医学に興味があるから医学部を目指すことが大事ですよね。
キャリア教育の充実
多くの他業種の方に講演をしてもらう形で、勉強がどう職業につながっていくかを見える化しているように感じます。これは、「勉強をしていれば幸せになれる」という暗示ではなく、しっかりと自分で考え選択することの重要性を考えていると感じました。
管理教育から脱却をした名古屋高校に興味が出ますね。
文武両道をすすめている
勉強ができるだけの子ではなく、部活動も勧めている学校です。高校1~3年生は74%の生徒が部活動に加入しているため、周りの子たちと切磋琢磨することができる環境です。
大学の合格実績
私立高校を第一志望にする子よりも公立高校を第一志望にする子が多くいますが、名古屋高校は人気であるため第一志望で受ける子もいます。
公立高校にも負けない合格実績
名古屋高校は私立高校の中でも公立高校に負けない高い合格実績があります。医学部医学科は中学受験から入ってきた6年生が強いですが、6年生だけではなく高校入試で頑張る3年生もしっかりと結果を出してくれています。
名古屋高校が作成した資料では、公立高校と比べても国公立大学への進学は高くなっています。この資料は名古屋高校から頂くことができます。
医学部医学科は私立高校のトップレベル
「医学部に行くならどこの学校がいいですか?」この質問はよく受けますが、名古屋中学校・名古屋高校はいかがでしょうか?周りの仲間たちも受験をしたい雰囲気があり、それを尊重する先生たちもいる学校だと感じています。
もちろん、他学部などを視野に入れても良い学校だと思います。
受験について
名古屋高校は非常に点数だけを見る学校で有名です。それゆえ、内申がなくても一発逆転で合格を狙う子もいます。実は井ノ塾でも昔に、内申点が全くなくて名古屋高校に合格した子がいます。
推薦基準
推薦基準についてよく質問されますが、これらは極秘情報のため公開できません。説明会に参加された塾の先生や学校の先生のみが知っている情報になるため、塾に通っている生徒は聞いてみると良いかもしれません。
当日点
当日点の合計点で合否を判定します。教科別の足切りなどはないため、合計点を上げる対策を取る事が大事です。
また、受験傾向は井ノ塾が予想していたように高校生につながる受験問題を意識して出しているようです。これは私立高校だからこそ「こういった生徒が欲しい」を問題から判断することができます。
「自分なりの解き方」「解けばいい」そう考えている生徒は、おそらく合格しにくい子になると思います。「この生徒が欲しいから、こういった問題を解けるようにしてきて」に対応した生徒が合格を勝ち取ります。
女子部について
現在は、女子部は考えていないそうです。盛り上がりもありましたが、現在は男子校として力を入れたい考えをお話されていました。