速報だよ!!速報なんですよ!!
愛知県の公立高校がマークシート式になることは知っている方も多いと思いますが、どんな問題が出るかわからないために不安の方も多いと思います。
それが今回、どういった問題が出るか発表されました!!
それらを出題傾向・合格点が上がるのかを話していきたいと思います。
過去問買っていない方は早めに買ってください
・今年度のマークシートによる学力検査の問題と解答用紙の例
・今年度の合格ボーダーは上がる?予測
マークシートの問題傾向
今回出された1番の頭を悩ませる点がマークシートによる合格点の上昇です。
今回は問題傾向や記述問題がどうなっていくか、点数が上がるのかなどを教科別に話していきます。
問題傾向
問題傾向や出題難易度は、変わりません。
ただ、変わらないけど、、、、ッテ感じです。
数学
計算問題
計算問題は、4択という形で非常に正答率が上がりそうです。
このあたりは正答率自体が高いため、それほど影響が出ないかもしれませんが、内申が低い学校では影響がかなり出そうです。
グラフ書く問題
こちらも間違いやすい問題で、難しい問題です。
ただ、グラフに書くことがなくなったため、正答率は上がります。問題も易化です。
図形問題
図形問題は、1番マークシートの中でも難しい数字を入れる形です。
このあたりは、難易度を難しくして点数を下げることを想定しています。
詳しはこちらの下記の画像を見てください。
総評
間違えやすい大問2を選択肢にしたため、点数は上がると思います。
また、大問1では、内申点が低い学校の子でも点数が取れてしまう可能性があります。
問題傾向が難しくなって点数が調整されるかは不明ですが、今後情報出て来たら良いなと思います。
上位校への影響:
点数を落とす部分が図形分野に限定されると思います。
そのため、内申点が高い子や図形が得意な子が有利な試験になりそうです。
中堅校への影響:
点数を落とす傾向のある大問2で点数を落とさなくなる可能性があるため、こちらも平均点は上がると思います。
下位校への影響:
点数を大問1でも落とさなくなる可能性が高いため、下位校でも平均点は上がります。
国語
国語は記述問題が難しいですが、その他はそれほど影響出ません。
勉強法も変わるため、結構点数取る受験対策は可能ですね。
記述問題
漢字問題
総評
実は記述問題の正答率はそれほど高くありません。
そこで差も出ていたと思いますが、それほど影響がないと思います。
ただ、記述が苦手な子が多いのも事実なので、影響される範囲が中堅校以下かなと思います。
問題傾向はおそらく難しくなって来ないかと思うので、記述式の点数分がどう影響を出るのかなと思います。
上位校への影響:
記述問題は、あまり正答率に影響が出ないと思います。漢字は当然のように取れています。
そのため、それほど影響はないかなと思います。
中堅校への影響:
記述問題の正答率はかなり影響が出ると思います。
下位校への影響:
全体的に点数が、マークシート式に変わる分上がるかと思います。
英語
英語は確実に点数が上がります。
井ノ塾でも合格判定サイトで7万人以上のデータを集計していても、これは伸びると思います。
英作文
単語補充
長文問題の単語補充
総評
点数を落とす部分が全てマークシートに変わってしまったため、かなり点数は影響すると思います。
このままの問題傾向だと、内申勝負になってしまうかと思うので、問題が難しくなって点数が調整される気がしますが、、、どうでしょうか。
上位校への影響:
今まで上位校でも落としていた英作文などが点数を取れるようになるため、点数は満点を目指すのが当然でしょう。
中堅校への影響:
上位校同様に点数はかなり影響すると思います。
下位校への影響:
今まで取れていなかった分が取れるようになります。影響はあります。
当然のように下位校の生徒が英作文は解けていませんでした。
社会
社会は用語を答えることが出来ない生徒がいましたので、そういった生徒には朗報でしょうか。
記述問題
用語問題
総評
記述問題を落とす生徒もいましたが、影響はそれほどないかと思います。
上位校への影響:
記述も用語も影響はないと思います。
中堅校への影響:
どちらもそれなりに取れる程度ですので、おそらく点数が少し影響すると思います。
下位校への影響:
今まで取れていなかった分が取れるようになります。影響はあります。
理科
グラフ作成問題は、取れない子が多いため影響はありますね。
グラフ作成問題
用語問題
図作成問題
総評
難しい問題の一部がマークシートになったため、その分点数は上がるかと思います。
上位校への影響:
グラフ作成問題を苦手にしている子も多く、図作成なども影響が出ると思います。
ここでは言えませんが、井ノ塾が集計した7万人のデータからも、非常に影響は出ると思います。
中堅校への影響:
上位校同様に影響が出ます。用語を答える問題は、あまり影響はないと思います。
下位校への影響:
今まで取れていなかった分が取れるようになります。影響はあります。
全体的な感想
これマジで点数取るのが当然のようになるため、上位校の子は点数が落とせない試験になるかと思います。
また内申がかなり影響出そうかなとも思っています。
これは校内決定法なども影響が出るかと思いますので、今後動画で検証などをする予定です。
また、中堅校も同様に点数は取れるようになりますが、上位校よりケアレスミス意識が高くないため、ケアレスミス対策で点数を伸ばしたり、分野を絞った対策などが有効だと思います。
ここの攻め方は色々できそうです。
下位校は、めちゃ影響が出そうですし、わからなくても点数が取れることもできそうなので、戦略が光りそうです。
今後こういった系の動画やブログ出して、対策法などを考えていきますので、是非チェックしてくださいね。