愛知県の受験生、そして保護者の皆様、こんにちは。名古屋市昭和区・瑞穂区を中心に、圧倒的な分析力で合格をサポートする井ノ塾です。
「同じくらいの偏差値なのに、あの子は受かって自分は落ちた」——愛知県ではこうしたことが起こります。理由は、高校ごとに合否の計算方法が違うからです。
愛知県の公立高校は、内申点と当日点をどう足すかをⅠ〜Ⅴ型の5つから選んでいます。つまり「内申が武器の子が有利な高校」と「当日点が武器の子が有利な高校」が存在するということです。このページでは、自分のタイプからどの型の高校を狙うべきかを解説します。
型そのものの計算式や、どの高校がどの型かの一覧は、仕組みのページにまとめています。

名古屋市で高校入試に強い塾 井ノ塾とは?
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愛知県公立高校入試や内申点対策に強い塾として昭和区・瑞穂区に校舎があります。
1. まず知っておくべき「比重」の話
愛知県の合否は、評定得点(内申点・最高90点)と学力検査の得点(当日点・最高110点)を足した校内順位で決まります。この足し方が5種類あります。
| 型 | 計算 | 内申:当日点 | 有利なタイプ |
|---|---|---|---|
| Ⅰ型 | 評定 + 当日点 | 50:50 | どちらも平均的 |
| Ⅱ型 | 評定×1.5 + 当日点 | 60:40 | 内申がやや高い |
| Ⅲ型 | 評定 + 当日点×1.5 | 40:60 | 当日点で稼げる |
| Ⅳ型 | 評定×2 + 当日点 | 67:33 | 内申がかなり高い |
| Ⅴ型 | 評定 + 当日点×2 | 33:67 | 当日点が武器 |
数字だけ見ると小さな違いに思えますが、Ⅳ型とⅤ型では合否の景色がまったく変わります。
Ⅳ型の怖さ:試験前にすでに差がついている
Ⅳ型は評定得点が2倍されます。内申36の子と内申27の子では、評定の段階で試験を受ける前に大きな差がついた状態でスタートします。当日点でこれを埋めるのは容易ではありません。
逆にⅤ型は当日点が2倍されるため、内申が低くても当日に高得点を取れば逆転できます。「内申が足りないから無理」と諦める前に、志望校の型を確認してください。
2. 自分はどちらのタイプか診断する
模試や過去問の結果から、自分の武器がどちらかを判断します。目安は次のとおりです。
内申型(Ⅱ型・Ⅳ型が有利)の特徴
- 提出物を必ず出し、授業態度も安定している
- 定期テストでは点が取れるが、実力テストや模試になると落ちる
- 範囲が決まっている勉強は得意だが、初見の問題に弱い
- 実技4教科の評定も高い
当日点型(Ⅲ型・Ⅴ型が有利)の特徴
- 模試の偏差値に比べて内申が低い
- 提出物や実技教科で内申を落としている
- 初見の問題でも考えて解ける
- 過去問演習で点数が伸びてきている
判断に迷ったら、「内申点 ÷ 45」と「模試の偏差値」を比べてください。偏差値のわりに内申が低ければ当日点型、内申のわりに偏差値が伸びなければ内申型です。
3. タイプ別・志望校の選び方
内申型の人へ
Ⅱ型・Ⅳ型の高校を優先的に検討してください。特にⅣ型は工業科・農業科・商業科などの専門学科に多く採用されています。普通科志望であっても、専門学科を第2志望に置く選択は十分に現実的です。
注意点は、内申型の人が上位進学校を狙う場合です。普通科の上位進学校はⅤ型(当日点重視)が多く、内申の強みが活きにくくなります。この場合は当日点を上げる対策に切り替える必要があります。
当日点型の人へ
Ⅲ型・Ⅴ型の高校が主戦場です。内申が足りなくても、当日点が2倍されるⅤ型なら逆転が現実的に起こります。井ノ塾が「内申がなくても合格できる」と言っているのは、この構造があるからです。
ただし当日点型には落とし穴があります。当日に失敗したときの保険がないということです。だからこそ第2志望には、比重の違う型の高校を置いておくと安全です。
2校の型を「あえてずらす」戦略
A・Bグループで2校志願できるので、型を意図的に変える組み合わせが有効です。
- 第1志望:Ⅴ型(当日点重視) … 当日うまくいけば上を狙える
- 第2志望:Ⅱ型・Ⅳ型(内申重視) … 当日崩れても内申で支えられる
学力検査は第1志望校で1回受けるだけで、その得点が2校に使われます。だからこそ「当日点が伸びた場合」と「伸びなかった場合」の両方に備えた組み合わせが作れるのです。
4. 型で志望校を決めるときの注意点
型は変更されることがある
各高校の型は毎年公表されますが、年度によって変更される場合があります。去年の情報のまま志望校を決めると、前提が崩れることがあります。必ず最新年度の情報を確認してください。
型だけで志望校を決めない
「Ⅴ型だから受かりやすい」わけではありません。ボーダーラインそのものは高校のレベルで決まります。型はあくまで「自分の持ち点の活かしやすさ」の話です。合格ラインの数字と合わせて判断してください。

3年生の秋以降は「型に合わせた対策」に切り替える
志望校の型が決まったら、勉強の配分も変えるべきです。Ⅳ型の高校を狙うなら2学期の内申を1でも上げる価値がありますし、Ⅴ型なら当日点の1点を取りにいく演習に時間を寄せるべきです。


自分に合う型がわからないときは
内申点と模試の結果を並べて見れば、どちらのタイプかはすぐに判断できます。井ノ塾では2009年11月の創業以来、愛知県入試の合否データを分析し続けてきました。現在地から現実的な志望校を一緒に整理していますので、迷っている方はご相談ください。

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井ノ塾は、塾長が23歳で立ち上げた2009年11月の創業以来、15年以上にわたり愛知県公立高校入試を専門に分析し続けてきました。 その圧倒的なデータ量を求め、現在は瑞穂区・昭和区のみならず、豊橋市、愛西市、岡崎市、豊田市、一宮市といった遠方からも多くの受験生が集まっています。
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🖊この記事を書いた人
愛知県名古屋市を拠点に、小学生・中学生・高校生を対象とした少人数制の自立型学習塾「井ノ塾」を運営。
指導歴20年以上・年間指導生徒数100名以上。
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