井ノ塾のやばいぐらい点数があがる社会対策法について話していきたいと思います。『やばいぐらい点数があがるシリーズ』は、公立高校入試を専門的に対策を取ることで、通常の学習では伸びない部分をしっかりと伸ばす対策をお伝えしていきます。
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社会には3種類の問題傾向がある
社会には3つの問題パターンがあります。これらそれぞれに対しての対策法が違ってきます。
詳しくはこちらにも書いたので、内容を確認してください。
伸びない部分は『知識を使って解く問題、知識がなくても解ける問題』
伸びない部分の多くは、解き方に問題が出てくる『知識を使って解く問題、知識がなくても解ける問題』です。理由は簡単で、答えがすぐ出ないため、途中で諦めて「なんとなく答えを出す」ことをしてしまう生徒が多くいます。
こういった問題には、【文章読解】【試行錯誤】【洞察力】などが必要になり、日々の勉強の時にこれらの練習をしていない生徒やわからない問題をすぐ聞く生徒は答えを出せない傾向があります。
短期で伸びるのは『知識だけで解ける問題』
そのため、短期で伸びるのは知識だけで解ける問題です。しかし、これらも一問一答の問題は解けるのですが、時代背景が必要になる問題などは解けない場合があります。そのため、しっかりと資料集なども一緒に読むと点数が上がってきます。
勉強法は調べ学習が基本
社会の点数が上がらないと、すぐに演習や復習をしたり分野対策をする子がいます。これは少し待ってもらいたいです。社会は範囲が広く、問題も複雑に出ているため、どういう対策を取っていいかわからず『とりあえず勉強』が多くなります。
そこでまず、どういう形で社会の対策をしていくか方法を伝えていきたいと思います。
基本的な考え方は、『問題で出てきた問題を深く資料集で覚えていく』ことが正解な勉強法です。
地理の点数の上げ方
地理の点数は非常に上げにくいことが言われます。その理由は、範囲が広いだけではなく、対策法が難しいからです。そのため、範囲を絞って、『やばいぐらい点数があがる』方法を教えていきたいと思います。
地理の知識は実は少ない
地理の範囲は広く、対策も難しいのですが、実は地理の必要最低限の知識は少なくても問題が解ける場合があります。
例えば、国同士の輸出内容を比較する問題が出たとすると、ほとんどの子は国の輸出内容を全て覚えていないから解けないと判断します。そういった知識が求められているわけではなく、その国の場所、農業、工業などを参考にしながら、選択肢を絞って解いていく問題です。
そうすると、その知識量は実は非常に少なく、対策としても難しくないです。今からでも遅くないので、資料集などで国や県の特徴をしっかりとメモして覚えよう。その内容はおそらく3行以内でまとめられるほど、1つが少ないです。
歴史の点数の上げ方
歴史は一問一答形式が出るのであれば、知識と判断しやすいです。しかし、最近の傾向は時代背景や出来事の背景などが出てくるため、非常に多くの知識が必要になってきています。
問題演習をしていれば伸びるわけではなく、しっかりと背景を覚える勉強も必要です。
用語を覚えずに、背景を覚えろ
よく社会の勉強をする時に、用語をしっかりと覚えようとする子がいます。これらは定期テスト対策であれば、非常に有効です。しかし、受験の時に一問一答問題自体が非常に少ないため、用語を覚える意味があまりありません。
用語に付随する背景の理解をしていく方が点数に直結するため、用語を覚えるのではなく背景を覚えましょう。これらは、毎日毎日復習をしていくことで対策となっていきます。
年表は覚えるな
井ノ塾の年表動画は非常に人気で、受験時には多くの受験生が利用していただいています。
歴史の問題で出来事の古い順に並べる問題や時代の古い順に並べる問題が出ます。この問題が出た時に「年表覚えていないから解けないや」と諦めている子に対して、秘策があります。それが、年表動画です。
▽年表は覚えるな▽
見るだけで覚えない!!これが大事です。暗記とも違うし、慣れる年表暗記と言っておきましょう。
公民の点数の上げ方
公民は知識量が非常に少ないため、点数を上げるにはもってこいの分野です。多くの生徒たちは、地理や歴史に目がいきがちですが、公民の点数は地理や歴史と同じぐらいなのに上げやすいです。
学校で習っていない範囲も出る
公民は学校進度が間に合わずに受験に出題されることがあります。また、習ってすぐに狙われる分野もあるため、予習をする必要があります。
そこまで難しい分野ではないため、ある程度簡単な問題集で対策を取っておくと非常に点数があがっていきます。