【井ノ塾が解説】2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入試の5教科の問題をやばいぐらい徹底解説、答え合わせができる自己採点の当日判定【倍率・合格ボーダー・内申点】

井ノ塾の運営しているYouTubeチャンネル『名古屋の塾講師チャンネル』では、毎年解説動画を出し、5教科の出題傾向や難易度の問題解説をしていきます。また、合格判定サイトを利用して、5教科の答え合わせや自己採点をすることが出来て、さらに昨年のデータや今年のデータを利用して合格発表前にある程度のボーダーを知ることができます。

井ノ塾のこのブログとYouTubeを使用して、1教科ずつ解説を行います。

昨年の速報の解説はこちら

合格できるか判定をしよう『当日判定』【井ノ塾の合格判定サイト】

今年の予想合格ボーダー(受験後)はこちら

3月3日21時から生配信で公開予定!!

名古屋の学習塾の井ノ塾(昭和区・瑞穂区)
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今年度の合格ボーダーの話や点数の差などは、ブログやYouTubeで話をしていきます。

2024年度(令和6年度)の愛知県公立高校入試は難化が確定しました

答え合わせ・自己採点・合格判定

井ノ塾の合格判定サイトの当日判定で、答え合わせと自己採点ができます。自己採点は非常に計算が複雑なため、自動で計算できるので、ぜひご利用頂けたらと思います。

『当日判定』で自己採点をして、合格可能か見てみよう【井ノ塾の合格判定サイト】

【判定説明】
A判定・・・合格を意識していい。昨年から大幅な合格点変動がなければ大丈夫。
B判定・・・ほぼ安心をしてもいい。昨年の合格ボーダーは超えている。
C判定・・・昨年は8割以上が合格した。昨年の合格ボーダーギリギリのため、難易度に左右される可能性がある。
D判定・・・昨年の合格ボーダーの前後です。しかし、受験難易度が上がっていれば合格できる可能性はある。合格可能性は50%ぐらいです。
E判定・・・昨年の合格ボーダーを下回っている。昨年は問題が簡単だったため、E判定でも可能性はある。また、内申点が28以下の学校は、点数変動がよく起こるため合格の可能性もまだあるぞ!!
F判定・・・昨年の合格ボーダーよりも、かなり下回っている。問題の難易度によっては、まだわからない。合否結果までしっかりと待とう。

また、採点した点数を使って、合格判定を行います。昨年の合格判定を利用した1万5000人のデータから、合格できる可能性を示します。しかし、昨年は問題が簡単だったため、今年用に調整したものを、3月3、4日に公開予定です。

昨年の合格ボーダーはこちら

今年の予想合格ボーダー(受験前の予想)はこちら

1時限 国語

毎年国語は現代文2題、漢字1題、古文漢文が1題となっています。問題レベルは年々上がってきているように思いますが、それでも高得点を取れる教科になっています。今年の傾向はどうなったのか、見ていきましょう。

動画で内容をチェックする

【井ノ塾が解説】2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入試の国語の問題をやばいぐらい徹底解説、答え合わせができる自己採点の当日判定【倍率・合格ボーダー・内申点】▽

難易度

大問1の論説文に関しては、頻出問題の接続詞が出題されていなかった点が気になりました。それ以外は例年並の難易度でした。

大問2の漢字は、簡単でした。四字熟語だけ戸惑った子がいるのかなと思います。

大問3の物語文に関しては、少し問題文が長く選択肢で悩む問題が多かったため、点数が下がる可能性があります。

大問4の漢文に関しては、例年通りの問題で非常にいい問題だと思います。

出題傾向

それほど変わっていませんが、細かく見ていくとやはり少しずつ変化があると感じます。マークシートになって2年目ですが、国語も点数差を出す意識が感じられます。

注目した問題解説

大問1の接続詞が出題されていないこと、大問3の問題文が長く選択肢が多かった点が気になりました。

いい問題を作成して頂いたと個人的には思っていますが、受験生にとっては少し複雑な問題と感じたかと思います。

2時限 数学

数学は大問3つで構成されています。大問1は基礎問題、大問2は文章題と関数問題、大問3は図形問題です。例年、大問2と大問3は失点傾向が強く、問題も難化されると予想されています。今年はどうだったでしょうか。

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【井ノ塾が解説】2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入試の数学の問題をやばいぐらい徹底解説、答え合わせができる自己採点の当日判定【倍率・合格ボーダー・内申点】

難易度

大問1は例年通りでした。少しだけ失点しやすい傾向は出てきていますが、いい問題だと思います。

大問2は、初めて見る問題が多くなっていると思います。今年は長く複雑な問題が出ているわけではありませんので、点数は取れるかと思います。

大問3は、平面図形で全て構成されていました。昨年よりは難しくなりましたが、それほど点数差が出る問題ではないと思います。

全体的には昨年よりは難化、しかし、思っている以上難しくはなっていません。

出題傾向

大問1は例年通りでしたが、大問2と大問3は少しずつ変化が見られます。特に初見の問題が選ばれているように感じるのは、「考えて解く力」を重要視している入試傾向に合わせていると感じます。

詰め込み教育が良くないといわれているため、こういったところに思考力問題が入ってくるのはいい傾向です。

注目した問題解説

大問3に回転体が入っており、これが唯一の空間図形でした。思考力だけではなく洞察力が必要な空間図形ですが、今年はあまり重要視されていませんでした。

3時限 社会

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【井ノ塾が解説】2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入試の社会の問題をやばいぐらい徹底解説、答え合わせができる自己採点の当日判定【倍率・合格ボーダー・内申点】

難易度

地理の大問3が点数を取りにくいかと感じた。全体的には難易度が下がったように感じているが、歴史と地理の点数が取りにくい部分で失点をしてしまいそうです。

出題傾向

ほぼ、変わっていない。地理が少し知識に頼る傾向が出た点、歴史が資料などを深く暗記しておく必要がある点など、調べ学習の大事さが非常にわかる問題になっていた。

注目した問題解説

井ノ塾の年表動画の問題は2問的中で、引き続きこの問題は出題されるのだと感じた。

予想的中を毎年している頻出問題

また、歴史や地理の資料読み取りや知識の深さは年々一問一答形式の問題では太刀打ちできないと感じる。

4時限 理科

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【井ノ塾が解説】2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入試の理科の問題をやばいぐらい徹底解説、答え合わせができる自己採点の当日判定【倍率・合格ボーダー・内申点】

難易度

簡単になってしまった印象です。全体的に基本問題が出題されており、定期テストレベルだと感じる問題が多くありました。唯一難しい問題が出しやすい物理分野が、少し計算問題として解きにくい印象です。ここが取れるかどうかが分かれ道かと思います。

出題傾向

全体的に変わっていません。以前だとグラフを使う問題や図を書く問題がありましたが、それらがなくなり非常に解きやすい傾向になっています。

注目した問題解説

特にありません。全体的に定期テストレベルから受験難易度の問題が出ているため、点数がキレイに分かれると思います。ただ、上位校の生徒は、かなり失点が許されない問題傾向になったと思います。

5時限 英語

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【井ノ塾が解説】2024年度(令和6年度)愛知県公立高等学校入試の英語の問題をやばいぐらい徹底解説、答え合わせができる自己採点の当日判定【倍率・合格ボーダー・内申点】

難易度

全体的に昨年に比べると簡単になった印象です。選択肢が少し難しくなっているかと思いますが、問題文自体は少し読みやすくなっているため点数としては取れるのではないかと思います。

出題傾向

ほとんど変わっていません。少し問題文部分が難しくなった印象です。一昨年に比べるとかなり楽になってきていると思います。

注目した問題解説

図や表から読み取る長文対策が必要になっていると感じます。ただ、問題文のレベルはそこまで高くなく、単語や熟語の重要性があまりないのが愛知県公立高校入試という印象です。

今年の予想合格ボーダー(受験後) 3月3日21時公開予定

こちらの記事で公開予定です。ぜひ見て頂けたらと思います。

今年の予想合格ボーダー(受験後の予想) 3月3、4日公開予定

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